9月29日(金)、9月定例議会とその翌日の全員協議会を終えてスケジュール的には拘束のなくなった昨日、午前中は在社、午後は議会へ出向き、夕刻には母校関西学院大学を訪れました。
昨日、母校を訪問した目的は同校ラグビー部で継続して取り組んでいる関学ラグビー部木鷄会への参加。
木鶏会とは(私の理解ですが)月刊誌『致知』(👇)を愛読する者が人間力を学ぶ会。その名(木鶏)の由来は紀セイ子(キセイシ:漢字が出てこないので一部カタカナで)という男が立派な闘鶏を育て、ものに動じないその様子が木の鶏のようであったという中国の古典『荘子』にある故事(月刊誌致知より抜粋)から来ている様です。
約35年前、毎日通っていた部室の入る学生会館横の道(⬇️)を通りラグビー部員の集う会議室へ。
学生会館内に入ると、その掲示板には新聞掲示がずらり(👇)懐かしの風景に学生時代を思い出します。
月刊誌『致知』10月号の表紙(↑)は侍ジャパントップチームの監督であった栗山英樹氏。
同氏と横田南嶺氏(臨済宗円覚寺派管長)との対談には、強い組織を作る為の要諦、人としてどう生きるべきか、何が必要か等々が掲載されており、公式戦期間真っ最中の学生達には最高のタイミングでの学びになったのではないかと思いますが、自分にも刺激的な内容で、学生の発表等を聞いても心を動かされました。
強い組織を如何に作るか、これはスポーツだけではなく、仕事でも一緒だし、例えばNPO法人、任意団体、もしかすると自治会など身近な組織でも同じだと思うのですが、栗山氏は下の様に述べています。
「強い組織というのは、全員が自分の都合よりもチームの都合を優先し、全員がチームの目標を自分の目標だと捉えていることだと思っています。、、、、」
改めて自分の今いる位置より、所属したり関与したりしている組織を考え、強い組織になる様に、その目標を自分の目標と意識して行動したいと思います。
では、良い週末を!(with smile)