介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

入院中の思い出

2024-12-28 11:41:16 | 武久の視線
意識がハッキリした頃、病院スタッフから「助かってよかったね」と言われ
声も出ず、どこも動かない僕はよかったとは思えなかった、逆に死にたいとすら思った
リハビリをして療法士に「ずごーい〇〇できましたね」とか言われ愛想笑い
内心は子どもでもないのに、健常者ならやれて当たり前のことなのに褒められてもなぁ~
病気の治療やリハビリは進んでゆくのに、内心的なところには声かけもなく本人任せ
絶望感や喪失感、先々の不安などは一人で抱え葛藤するしかなく辛かった、人は体と心なのに。
 
 
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