2017年12月21日(木曜日)快晴。18℃~2℃。降水確率0%。全く雲はないが、遠くの空は靄っている。サド湾に大型ヨットが1隻浮かんでいる。
20号と15号にヴァーミリオンとライト・レッドを塗る。
北方の街、カトリックの聖地、ブラガではクリスマスにバナナをあてにモシュカテル・セトゥーバルを呑むというのが30年来の伝統となっているそうだ。
『きょうのニュース』ラリシマスがきょうもトップ。ポルトガルの郵便局CTTが48時間のストライキ。カタルーニャ独立住民投票。EUの経済大臣ピエル・モスコビッチがリスボンでコメント。ポルトガルの不動産1万4千ミリオンユーロと好調。ポルトガルの高速道A1、A2に新たなガス・ステーション<Q8>が参入。メルボルンでクルマが猛スピードで多数の歩行者をはね2人拘束、テロか?ペットフードなどネットで購入は倹約になるというレポート。クリスマスイブは雨の予報。
昨夜の映画は、
『ファミリー・アゲイン/離婚でハッピー!?なボクの家族』(A.C.O.D. )2013年。アメリカ。90分。コメディ・ドラマ。スチュアート・ジッカーマン監督、ベン・カーリン&ジッカーマン脚本、原題は「離婚によるアダルト・チルドレン」(Adult Children of Divorce)。テディ・シュワルツマンは、彼の製作会社「ブラック・ベア・ピクチャーズ」によりこの映画を製作した。アダム・スコット主演、エイミー・ポーラー、ジェシカ・アルバ、ジェーン・リンチ、リチャード・ジェンキンス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、キャサリン・オハラ、ケン・ハワード、クラーク・デューク他。(Wikipediaより)
『ガリバー旅行記』(Gulliver's Travels)2010年。アメリカ。85分。ジョナサン・スウィフトの風刺小説『ガリバー旅行記』の実写化で、これまでアニメーション映画を撮ってきたロブ・レターマンが監督。ニューヨークの新聞社で郵便係をしているガリバー(ジャック・ブラック)は、口先だけは威勢が良いが、実際の行動に移すことは全くしない小心者で、片想いのダーシー(アマンダ・ピート)に想いを伝えられずにいた。そんなガリバーに対し、後輩のダンは「あなたは、それ以上ビッグにはなれない」と冷たく言い放った。ダンの言葉に触発されたガリバーは、複数の文書の盗作をして作り上げた記事をダーシーに送り彼女の目を引き、バミューダ海域の取材を任されることになった。ダーシーに認められたことに感激したガリバーは、早速船で出発したが、途中で嵐に巻き込まれてしまい、小人たちが暮らすリリパット王国に漂着する。隣国ブレンスキー王国の手先だと勘違いされたガリバーは、牢屋送りにされてしまうが、そこで彼はリリパット王国のメアリー王女(エミリー・ブラント)に恋をして牢屋送りになっていたホレイショ(ジェイソン・シーゲル)と出会った。二人は、メアリー王女の婚約者エドワード将軍(クリス・オダウド)の命令で重労働の刑にされるが、メアリー王女を誘拐しようとしたブレンスキー王国のオーガスト王子(オリー・アレクサンデル)の襲撃を撃退し、放火された宮殿からセオドア王(ビリー・コノリー)を救出したことから英雄扱いされることになった。ガリバーは、得意の大口でメアリー王女たちの人気を集め、「自分はマンハッタンの大統領で歴戦の英雄だ」と嘘をついてしまう。ガリバーは、リリパット王国の人々にニューヨーク風の文化を教え、また、親友になったホレイショに恋の手ほどきを教え、彼とメアリー王女の恋を応援するなど快適な生活を送っていた。しかし、兵士たちが見つけたiPhoneの留守電記録にあったダーシーの音声から、自分の行った盗作がバレてしまい、彼女から嫌われたことを知ったガリバーは意気消沈してしまい、ニューヨークに帰らず「このままリリパット王国に暮らしたい」と言い出す。一方、ガリバーによって人々の人気とメアリー王女を奪われそうになったエドワード将軍は、ガリバーを追い返そうとセオドア王に直訴するが、セオドア王はエドワードを副将軍に降格し、代わりにガリバーを将軍に任命してしまう。頭にきたエドワードは、海岸の防衛システムを破壊し、ブレンスキー艦隊の侵入を誘発する。ブレンスキー艦隊の撃退を任されたガリバーは、撃退するフリをして誤魔化そうとしたが、艦隊の大砲が自分には効かないと知ると、艦隊を引っ張り降伏させてしまった。完全に人気を奪われたエドワードは、メアリー王女のもとを訪ねるが、既にホレイショと両想いになっていた王女にも相手にされなかった。それにより、ガリバーへの憎しみが募ったエドワードは、ブレンスキー王国に寝返り、ガリバーが持ち込んだロボットの説明書を基にロボットを造り、ブレンスキー王国のレオポルド王とともに兵隊を引き連れ、リリパット王国に攻めて来た。迎え撃つガリバーは、エドワードの攻撃を受けあっさり降伏してしまい、同時に今までついてきた嘘も全てバレてしまう。人々からの信頼を失ったガリバーは、エドワードによって巨人の国に追放されてしまう。巨人の国に追放されたガリバーは、巨人の少女の玩具にされてしまうが、助けに来たホレイショからダーシーがリリパット王国に漂着しエドワードに捕まったことを聞かされ、再びリリパット王国に向かった。ダーシーと和解したガリバーは、リリパット王国を救うため再びエドワードに勝負を挑んだ。改良されたロボットに苦戦するガリバーだったが、ホレイショの協力を得てエドワードを倒すことに成功した。王国を救い、人々からの信頼も取り戻したガリバーは、恋人同士となったホレイショとメアリー王女に見送られて、ダーシーとともにニューヨークに戻った。ニューヨークに戻ったガリバーは、郵便係からジャーナリストに出世し、恋人となったダーシーとともに旅行記事を書くことになった。(Wikipediaより)
『ゼロ・グラビティ』(Gravity)2013年。アメリカ。91分。アルフォンソ・キュアロン監督。宇宙を舞台にしたSF・ヒューマン・サスペンス映画。医療技師を務めるライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)は、スペースミッションに初めて参加する。指揮を務めるマット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)とシャリフと共に、彼女が宇宙空間での船外活動を行うところから映画は幕を開ける。スペースシャトル「エクスプローラー号」にてハッブル宇宙望遠鏡の修理作業を行うライアンとシャリフ、彼らの傍らで新型の船外活動ユニットのテストを行っていたマット。その面々にヒューストンの管制から、膨大な量の宇宙ゴミが高速で接近しているため船内に避難するよう、緊急連絡が来る。ロシアが自国の人工衛星を破壊したところ、他の人工衛星も連鎖的に破壊され宇宙ゴミとして拡散してしまうケスラーシンドロームが発生したのだ。ライアンらは作業を中断して退避しようとするが間に合わず、「エクスプローラー号」の水平翼に宇宙ゴミが衝突。シャリフは頭部に宇宙ゴミが直撃して貫通し即死、ライアンとマットは2人とも宇宙空間に投げ出される。船外活動ユニットを装備していないライアンは錐揉み状態になって現在位置を特定できなくなり、パニック状態による過呼吸で宇宙服の酸素も少なくなる。だが、マットは的確な指示を出し続け、船外活動ユニットを駆使してライアンをロープで自分の身体に繋ぎ止めることに成功する。ヒューストンに無線通信で連絡する2人だが、同軌道上の通信衛星も破壊され、応答がない。めげずに連絡を続けつつ、死亡したシャリフの遺体を回収し「エクスプローラー号」へ帰還するも、コックピットや居住区画も大破し、宇宙服を着用していなかった他の乗組員は全員死亡。遺体が無重力で漂っている有様であった。2人は「エクスプローラー号」を諦め、マットの船外活動ユニットを利用してISS(国際宇宙ステーション)に向かう。ライアンの宇宙服の酸素が引き続き減っていく中、マットはライアンを励ますために家族の話をするが、娘は4歳の時に幼稚園で事故死したとライアンは答える。気まずい雰囲気を抱えながらもISSに接近する2人だが、ISSも破損しており、地球へ帰還するためのソユーズ宇宙船は1機が離脱済みで、残る1機も損傷でパラシュートが開いてしまっている。マットは、残ったソユーズ宇宙船を利用し中国の宇宙ステーション『天宮』へ向かう旨を提案し、ISSに取り付こうとする。しかし、マットの船外活動ユニットは直前で燃料切れを起こし、二人は殆ど減速できずにISSへ衝突、反動で宇宙空間に放り出されてしまう。ライアンは辛うじてパラシュートのワイヤーに引っかかり、マットに繋がっているロープを掴めた。しかし、マットはロープを離すよう指示し、ライアンの反対を押し切ってロープのフックを外してしまう。マットは宇宙空間の深遠に漂流する間、通信が途切れるまでライアンに語りかける。意識が朦朧としながらもISSの居住区画に入り一息つくライアンだが、しばらくしてISSの一角で火災が発生、必死の消火活動も虚しく炎が燃え広がる。ソユーズに退避して隔壁を閉鎖し事なきを得たライアンは、ソユーズをISSから離脱させるが、開いていたパラシュートのワイヤーがISSに絡まり、うまく離脱できない。船外に出てパラシュートを外すライアンだが、再び膨大な量の宇宙ゴミが高速で接近し、ISSを大破させる。どうにか船内に戻ったライアンはソユーズを発進させようとするが、姿勢制御で燃料を使い果たしてしまったためエンジンが作動しない。AM無線で救助を求めると、地球の電波を拾ってしまい、アニンガという人物と繋がる。赤ん坊をあやすアニンガの声で死別した娘を思い出したライアンは、彼女がいるであろう死後の世界に思いを馳せ、死を覚悟して船内の酸素供給を止め、目をつぶる(短編作品『Aningaaq』(アニンガ)では、地球側から見たこの場面が描かれている[4])。突然、ソユーズの窓を外からノックする音が聞こえ、ライアンは目を覚ます。そこにいたのは何とマットだった。マットは船内に入ると酸素供給を再開させ、希望を捨てないようライアンを諭し、着陸時の逆噴射装置を利用して『天宮』までの推進力とするよう助言する。しかしライアンが再び目を開けると、そこにマットはいない。幻だったのだ。ライアンは酸素供給を再開させ、彼の助言通りに着陸船を分離、逆噴射エンジンを作動させて着陸船を『天宮』に向かわせる。天宮は高度を落としつつあった。ライアンはソユーズ着陸船を出て『天宮』に到着し、宇宙船『神舟』に乗り込む。中国語表記のコンソールに苦労しつつも、『神舟』の起動に成功。『天宮』は『神舟』とともに落下し、大気圏突入で分解して『神舟』は切り離される。ライアンはマットや死別した娘に祈りを捧げながらも覚悟を決めた。ソユーズの酸素供給を止めた時とは違う覚悟――生きるための覚悟を。『神舟』の着陸船分離もどうにか間に合い、パラシュートが無事に開いて湖に着水する。大気圏突入時の衝撃でコンソールから出火したことに焦ったライアンがハッチを開いてしまい、『神舟』は浸水して沈没し始め、ライアンは水中へ脱出する。ライアンは宇宙服を脱ぎ捨てつつも泳いで陸に到着、地球の重力を存分に感じながら立ち上がるのであった。(Wikipediaより)