2017年12月31日(日曜日・大晦日)曇り後晴れ一時雨。18℃~8℃。降水確率48%。湿度75%。朝、雲は空一面広がっているものの景色はくっきり。風は強く雲の流れが早い。朝10時には晴れ渡る。
20号15号にメープルス・イエロー・ディープをほんの少し掠れる程度刷毛で塗る。その余り絵の具で別の20号に地塗り。
マティスの生誕日(Henri Matisse 仏 1869-1951)
『きょうのニュース』大統領のマルセロ・ソウザ退院、大統領官邸ではなくカスカイスの自宅に戻る。急に寒くなったためインフルエンザに警戒。保健所は日曜日も3時まで受け付け。イランの値上げによる抗議デモで2人死亡。モザンビークでポルトガル人女性殺害される。国連事務総長グッテーレスが新年の抱負。リスボンとポルトで恒例、サン・シルヴェストレ10キロマラソン、それぞれ1万5千人が参加。
ウクライナのキエフで行われたユーロビジョン・コンテストでポルトガルのサルバドール・ソブラルのデュオが(Amar Pelos Dois)を歌って優勝。ポルトガルとしては初めての快挙。2位にブルガリア、ベルギー、スウェーデンと続く。(これは6月に行われた録画か)
昨夜の映画は、
『博士と彼女のセオリー』(The Theory of Everything)2014年。イギリス。124分。監督:ジェームズ・マーシュ。1960年代のケンブリッジ大学で物理学を学んでいたスティーヴン・ホーキング(エディ・レッドメイン)は、同じ大学で文学を学んでいるジェーン・ワイルド(フェリシティ・ジョーンズ)と恋に落ちる。スティーヴンは体が次第に自由に動かなくなり、倒れて医者からALSで余命2年とされる。スティーヴンの親も反対したが、二人は結婚する。男児が生まれ、ブラックホールに関する博士論文を教授たちから絶賛されるが、体も不自由になってきて、電動の車椅子を使うようになる。「ビッグバン」に関する発表はバカバカしいと退場する学者もいたが、喝采を送る学者もいた。ジェーンは勧められて教会の聖歌隊に入るが、指導をしているジョナサンがピアノ教師として家庭に入り、妻を亡くして子もいないことから家庭を支援し、父親の代理のように子どもからも慕われる。三人目の子どもが生まれるが、誰の子かと噂されるようになり、立ち聞きしたジョナサンが「君が好きだ」というとジェーンも「私も貴方が」といいながら離れる。スティーヴンが仏ボルドーでのオペラに招待され、子どもたちのキャンプのためにジョナサン(チャーリー・コックス)が呼ばれる。公演の最中に倒れ、死か気管切開かと医者に迫られ、声が出なくなる後者を選択する。「スペリングボード」を使うために有能な看護師エレインを雇い、その後、埋め込みの音声合成器を使うようになる。『ホーキング、宇宙を語る : ビッグバンからブラックホール』が世界的なベストセラーになる。アメリカでの授賞式にエレイン(マキシン・ピーク)を連れていくと突然話したことから、二人は離婚することになり、ジェーンはジョナサンと結婚。エリザベス女王にスティーヴンとジェーンが一緒に招かれ、『宇宙を語る』は「難しいけど売れている本なのね」といわれる。女王の庭で二人は「私たちが作ったものを見て」という。その前で大きくなった子どもたちが遊んでいる。(Wikipediaより)
『ツリー・オブ・ライフ』(The Tree of Life)2011年。アメリカ。138分。脚本・監督:テレンス・マリック出演:ブラッド・ピット、ジェシカ・チャステイン、ハンター・マクラケン、ララミー・エップラー、タイ・シェリダン、ショーン・ペン。
『ナイトクローラー』(Nightcrawler)2014年。アメリカ。118分。監督・脚本:ダン・ギルロイ。ロサンゼルスで起こる事故、犯罪や火事をフリーランサーのジャーナリストとして撮影する社会病質者を描いている。工事現場からフェンスを盗んでいたルイス・ブルーム(ジェイク・ジレンホール)は、警備員に見つかるものの、彼を襲い時計とフェンスを盗む。スクラップヤードで盗んだ品の値段を交渉する際に、ブルームは仕事を求めるが、現場監督は泥棒を雇う気はないと告げる。自動車事故の現場を撮影するアマチュアのカメラマンを見たルーは、彼らに触発され、盗んだ自転車と交換したカムコーダーと警察無線受信機を用いて車強盗の襲撃後の現場を撮影し、ローカル局に売り込む。朝のニュース番組の監督であるニーナ(レネ・ルッソ)はルイスが撮影した動画を購入し、撮影を続けるように勧める。彼女は、局が求めている多くの視聴者を得やすい裕福な住宅街での暴行事件の映像を要求する。ルイスはお金が欲しくてたまらない若者リックをアシスタントとして雇う。より刺激的な映像を撮るため、ルイスは遺体を動かすなどの犯罪現場の改ざんを始め、その映像で儲けた金で高い機材と速い車を購入する。競争相手からのビジネスのオファーを断り、その競争相手のバンに手を加える。その後バンは事故を起こし、ルイスはその様子を撮影する。さらに自分の映像がニーナにとって必要不可欠な事を知り、セックスの相手をしないと映像を売らないと脅す。ルイスとリックは高級住宅地であるグラナダ・ヒルズで起こった家宅侵入の現場に警察に先んじて到着した。ルイスは2人組の犯人がSUVに乗って逃走する映像と殺害された被害者の映像を撮影する。ニュース番組のスタッフはその映像は倫理に反すると放送に反対するが、ニーナは必ず放送するといって無視する。映像と引き換えに、ルイスはより多くのお金と、自分の存在を局中に知らせることを要求する。警察はルーを疑い、家宅侵入の映像について尋ねる。彼は犯人の正体の写った部分を削除したテープを提供する。その後、ルイスは自分で犯人の自宅を突き止め、リックとレストランまで車で尾ける。怯えるリックはルイスが儲けるお金を山分けにするか、自分が警察に通報するという。山分けに同意したルイスは警察に武装した容疑者がいると通報し、銃撃戦を撮影するのを待ち構えた。彼はリックを脅して車から降ろし、別の角度から撮影させる。警察がレストランに到着し、銃撃戦が始める。犯人の1人は殺害され、もう1人はSUVで逃走する。ルイスとリックは警察とのカーチェイスを追跡しながら撮影する。追跡の末SUVが横転した後、ルイスはリックに犯人は死んだから近づいて撮影しろと命令する。しかし犯人は生きていて、撮影するリックを車中から撃ち倒して逃走を図る。警察が到着し犯人を射殺する。リックが横になり死にゆく中、ルイスは彼を撮影し、彼に対し「自分が信用できないヤツとは仕事はできない」と言い放つ。ニーナは映像に満足し、ルイスへの信頼を伝える。ニュース番組の制作陣は『家宅侵入』は実は薬物の交渉がまとまらず起こったものだと知るが、ニーナはこの情報を外し事件を最大限の感情的なものにする。警察は映像を押収しようとするが、ニーナは所持する権利があるとし拒否する。警察に取り調べを受けたルーは、犯人が乗っているバンが彼を追跡してきたと話をでっちあげる。警察は嘘だと知りながらも証拠がないため、彼を釈放する。ルイスはバンを2台購入し、インターンを雇い彼のビジネスを広げる。他にリズ・アーメッド、ビル・パクストン。(Wikipediaより)