2017年12月23日(土曜日)快晴。17℃~1℃。降水確率0%。早朝にはセトゥーバルの街を霧がたちこめ、雲海が広がり、雲海の上にパルメラの城が聳え立っていた。そんな中から真っ赤な朝日が昇った。
昨夜は映画を観ながらブラガの伝統、バナナを肴にモシュカテル・セトゥーバルを吞んでみたがなかなかいける。ちなみにモシュカテル・セトゥーバルはとっておきの1997年物。
昨夜、我が家の前から賑やかなサポーターの先導で出かけたヴィットリア・セトゥーバルはブラガとの試合で2対1でセトゥーバルの勝ち。モシュカテル・セトゥーバルとバナナの効用か?
土曜日なのでメルカドへ、何も買わない。ボカージュ広場からプラサ・デ・サンタ・マリアのプレセピオを見に、がっかり。ジュンクエイロ通りからジャコメッティ博物館へ行ったが今日からクリスマス休暇。
ブーゲンビリア展望台の横、ゴムの大木の下でコーヒーx2とパステイス・ナタx1=2,40€。隣に3人の女性、1人は足の短い犬を連れている。初め僕たちに吠えかけたが女性の言うことを聞いてすぐに止める。テーブルの下に寝そべっていたが落ちているペットシュガーを両方の前足と歯で器用にちぎって散らばったグラニュー糖を舐めはじめた。犬は虫歯にはならないのだろうか?或いは糖尿病にはならないのだろうか?
踏切を渡ってルイサ・トディへ。
久しぶりに『カイス56』の前を通ったので、昼食を食べる。ショコ・フリット=14,50€。サラダ・ミスタ=3,60€。バタータ・フリット=2,40€。ノンアルコールビール=1,70€。コップ赤ワイン=3,00€。デスカフェイナードx2=1,70€。合計=26,90€。その前にパスティス・デ・ナタを食べてしまったのでショコ・フリットが半分しか入らない。残ったのを持ち帰る。
帰りリードゥルで買い物。油彩絵の具5,99-1,20=4,79€。ハム0,95-0,16=0,79€。パン(Trigo da Avo)0,59-0,10=0,49€。バナナ1,565kg=1,64€。カリフラワー0,92kg=1,55€。ニンジン1kg=0,59€。ムール貝のむき身250g=1,59€。ナチュラル・ヨーグルト125gx16=2,70€。卵M玉6個=0,85€。キノコのパテ瓶詰め110g=1,18€。ミックスナッツ蜂蜜和え200g=2,59€。合計=18,76€。油彩絵の具の売れ残りが20%引きで1セットあったので買う。地塗り用。
昨夜の映画は、
『GODZILLA』(Godzilla)1998年。アメリカ。138分。特撮映画。日本の東宝が原案・所有するキャラクター「ゴジラ」に基づいて製作。日本でのキャッチコピーは「人類に打つ手は無い」、アメリカでは“Size Does Matter”(巨大さ それが 度肝を抜く)。日本映画のスターであり、世界的な人気を誇る映画キャラクターでもあるゴジラをハリウッドが製作。通常の生物を超える「怪獣」としてではなく、ハリウッド映画に多く見られる「突然変異による超巨大生物」と解釈されている。南太平洋で操業しているにもかかわらずテレビで相撲中継を観戦する日本漁船の乗組員、金髪で頭の悪いヒロイン、甘党で無能のニューヨーク市長、ヘマばかりする軍曹など、登場人物の多くはステレオタイプに描かれている。主人公のニック以外にヒロイックな活躍をするアメリカ人はほとんど登場せず、ゴジラの駆除に活躍するのは自国の恥辱を消すために奮闘するフィリップ率いるフランスの特殊部隊である。南太平洋で、日本の漁船が謎の生物に襲われ沈没する事件が起きる。某保険会社から派遣されたと語る男、フィリップ・ローシェ(ジャン・レノ)は唯一の生存者となった老船員から何を目撃したかを問い出し、朦朧としながらも恐怖に慄いた言葉で「ゴジラ」という名が紡がれる。翌日のチェルノブイリにて、放射線による生物への影響を調査していた生物学者のニック・タトプロス(マシュー・ブロデリック)は米国務省からの要請でパナマへと向かう。半ば強引に被災地の調査チームに編入されたニックは畑違いと訝るが、そこで巨大な生物の足跡を目の当たりにし、驚愕する。続いてジャマイカや大西洋でも貨物船や漁船が次々と襲われる。ニックは各地に残された巨大な足型や、座礁したタンカーに開けられた横穴と残された肉片等から、“フランスがポリネシア近海で長年行なっていた核実験の結果として、新種の生物が誕生した”との仮説を立てる。フィリップもまた、ジャンと呼ぶ部下達を引き連れて現場に残された爪痕を確認し、その新種こそ一連の事件を起こした“ゴジラ”だと確信する。互いに面識を持たないニックとフィリップが“ゴジラ”の追跡を開始した矢先、ニューヨークに未知の巨大生物が上陸し、いよいよ人類との戦争が始まろうとしていた。他にマリア・ピティロ、ハンク・アザリア。(Wikipediaより)
『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』(The Help)2011年。アメリカ。146分。監督・脚本:テイト・テイラー。原作:キャスリン・ストケットの小説『ヘルプ 心がつなぐストーリー』。1960年代の公民権運動を背景とし、ミシシッピ州ジャクソンに住む若い白人女性のスキーターと2人の黒人のメイドの関係を描く。1960年代前半。大学を卒業したユージニア(愛称スキーター)(エマ・ストーン)はライターを志し、故郷のミシシッピ州ジャクソンに戻った。故郷の友人たちは皆、結婚、出産をしており、家事や育児を黒人メイドたちに任せきった気楽な生活を送っている。友人の一人ヒリー(ブライス・ダラス・ハワード)は、病気がうつると信じ込んでメイドのトイレを屋外に作るべきだと主張する。スキーターは友人たちの黒人メイドに対する態度に嫌悪感を覚える。また、自らも黒人メイド、コンスタンティン(シシリー・タイソン)に育てられたスキーターは、大好きなコンスタンティンが退職し何も告げずにシカゴへ去っていることに疑念を抱くが、母は取り合わない。スキーターは、ローカル新聞の家庭欄で家事の相談に代役で回答することになり、友人エリザベス(アーナ・オライリー)のメイド、エイビリーン(ヴィオラ・デイヴィス)に手伝ってもらうことにする。エイビリーンは優秀だった一人息子を不幸な事故で亡くして以来、子守り相手の子供以外には心を開かない。一人のライターとして黒人メイドたちの真実を著す責任を感じたスキーターは、エイビリーンを熱心に説得、密かに取材を始めるが、その他のメイドたちは報復を恐れて固く口を閉ざしてしまう。そんな折、ヒリーのメイド、ミニー(オクタヴィア・スペンサー)は、ヒリーの家のトイレを使ったことで解雇される。怒ったミニーがスキーターの取材に参加することになった。また、ヒリーが雇った新しいメイド、ユール・メイが拾った指輪を質に入れて逮捕されたことに憤慨したメイドたちもまた、自らの経験を語り始めた。他にジェシカ・チャステイン、シシー・スペイセク、マイク・ヴォーゲル、アリソン・ジャネイ。(Wikipediaより)