2021年6月16日(水曜日)曇りのち晴れ時々曇り。23℃~14℃-15℃。降水確率17%-5%。湿度86%(7:52)64%(14:39)。紫外線量8。南のち南西の微風。夜中に少し降ったのか、ベランダの手すりが濡れている。昼間の陽射しは強いものの空気が冷たい。
『きょうのニュース』ネパール型ウイルスに警戒。ブリュッセルでエスピリート・サント銀行から損害を被った人の話。ノーボ銀行の手数料問題。事業者査察。マリオ・センテノ経済相がポルトガルの経済再生。ヴィラ・レアルの悪天候で街路樹の枝が折れ落下する被害。テージョ川渡船ストライキ。ジュネーブでバイデンとプーチンのサミット。イスラエルのガザ爆撃再開、パレスティナは抗議。サッカーEU2020の初戦フランスはドイツに1対0で勝利。
『昨夜の映画』は
『シャーロック・ホームズ』(Sherlock Holmes)2009年。英米合作のアクション・ミステリ映画。129分。監督:ガイ・リッチー。サー・アーサー・コナン・ドイルが創造した同名のキャラクターを基にしている。1890年、ロンドンの探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)と相棒で同居人のジョン・ワトスン博士(ジュード・ロウ)は、5人の女性を儀式で殺害したブラックウッド卿(マーク・ストロング)の新たな被害者を助けに向かう。2人はレストレード警部が到着する前に殺人を阻止し、ブラックウッドは警察に捕まる。 3ヵ月後、いつもどおりホームズの奇妙な行動はワトスンを不快にする。ワトスンはメアリー・モースタン(ケリー・ライリー)との結婚が決まりベーカー街221Bでの共同生活を終えることになっていた。そのころホームズは刑務所で死刑宣告されたブラックウッドに面会する。ブラックウッドはさらに3人の止められない死が起こり、世界が変化するだろうと言う。その後彼は絞首刑になりワトスンが死亡を確認した。3日後、プロの泥棒でありかつての敵であるアイリーン・アドラー(レイチェル・マクアダムス)がホームズのもとを訪れる。彼女はルーク・リオドンという名の男の捜索を依頼した。アドラーが部屋を後にするとホームズは彼女を尾行し、顔の隠れた謎の雇い主に会うところを目撃する。行方不明のリオドンはブラックウッドの計画のカギだった。ホームズは謎の男が教授でありアドラーを恐れさせる唯一の人物であると気付く。 ブラックウッドの墓は内部から壊され棺からはリオドンの死体が現れる。そして生きて歩いているブラックウッドを目撃した墓掘り人夫はショックで恐れおののいていた。死体から手掛かりを探しリオドンの家を発見したホームズとワトスンは、科学と魔術の融合を目的とした実験が行われた痕跡を発見する。ここでブラックウッドの部下と戦った後、ホームズは第4修道会の寺院に連れて行かれる。リーダーたち ― 首席判事サー・トマス・ロザラム(ジェームズ・フォックス)、合衆国大使スタンディッシュ(ウィリアム・ホープ)、内務大臣カワード卿(ハンス・マシソン) ― に会い、ブラックウッドを止めるよう依頼される。ホームズは物理的な証拠から推理してブラックウッドはサー・トマスの息子であると言い当てる。やがてサー・トマスとスタンディッシュはブラックウッドの魔術によって殺され彼が修道会を支配した。ブラックウッドの目的はイギリス政府転覆とアメリカ、世界の征服だった。ブラックウッドはホームズへのおとりとしてアドラーを使う。彼女は倉庫で、鎖に吊るされさるぐつわを噛まされコンターマシンに斬られそうになっていた。ホームズはぎりぎりのところで彼女を助けるが、ブラックウッドによってあたりに仕掛けられた大量の爆弾でワトスンが負傷する。ブラックウッドのためにひそかに働くカワード卿によりホームズの逮捕状が出される。 ホームズは潜伏しながらブラックウッドの儀式について考えを巡らせた。彼は次の標的は議会であると結論を下す。ホームズはカワードをそそのかして議会のメンバーを全員殺害する計画を聞き出す。彼とアドラー、ワトスンはウェストミンスター宮殿で、リオドンの実験に基づいて作られた、議会室にシアン化水素ガスを流す装置を発見する。議会室に現れたブラックウッドは事前に支持者に解毒剤を飲ませており、「自分の味方にならない者は全員死ぬだろう」と宣言した。ホームズとワトスンはブラックウッドの部下と戦い、アドラーは装置からシアン化物用コンテナを盗み出して逃げる。そのころブラックウッドとカワードは計画が失敗したことに気づいた。ホームズは未完成のタワーブリッジまで逃げたアドラーを追うがそこにブラックウッドもあらわれる。ホームズはロープを利用してブラックウッドをテムズ川の上にぶら下げ、その間に、彼の魔術に見せかけた演出を解明していく。ブラックウッドは落下していき鎖に絡まって首から吊るされる。 アドラーは自分の雇い主がモリアーティ教授であると説明する。モリアーティはホームズと同じく理性的であり、はるかに邪悪であるという。ワトスンが221Bを去る日、ホームズは、ブラックウッドの爆弾の罠の近くで巡査の死体が発見されたと知らされる。モリアーティはアドラーを利用して、ブラックウッドから新たな技術ラジオに転用できる電波装置を盗み出していた。ホームズは新たなる事件と敵に立ち向かう準備をする。 (Wikipediaより)
『パッセンジャーズ』(Passengers)2008年。アメリカのサスペンススリラー映画。93分。監督:ロドリゴ・ガルシア。ある晩、かかってきた電話に目を覚ましたセラピストのクレア・サマーズ(アン・ハサウェイ)は、飛行機墜落事故の数少ない生存者全員のカウンセリングを受け持つことになる。ほどなくしてグループカウンセリングが始まるが、生存者のうちエリック・クラーク(パトリック・ウィルソン)だけは自宅で1対1のカウンセリングを望んでいた。 1回目のグループカウンセリングで墜落時の記憶を尋ねたところ、患者の中でディーンだけが「墜落前に光を見た」と話す。さらに、窓の外には不審な男が立っていた。気になったクレアは航空会社の担当者アーキン(デヴィッド・モース)に問い合わせるが、「事故原因はパイロットの人的ミスだ」とはぐらかされてしまう。 2回目のカウンセリングにディーンは現れなかった。カウンセリングを終えたクレアは車に乗ろうとするが、患者の1人ノーマンが勝手に乗り込んでくる。渋々彼の同乗を許し車を走らせると、ノーマンは上空で爆発があったことを思い出したと話し、窓の外にいた不審な男は航空会社の人間で、過失の発覚を恐れた航空会社に命を狙われていると訴えてきた。 3回目のカウンセリングにはノーマンも現れず、代わりに現れたアーキンが事故原因は人的ミスだと念押しをしてきたことで、クレアは航空会社への疑念を深めていく。 一方で、エリックとのカウンセリングでは彼の躁病のように思える言動に振り回されるクレアだが、自分の心に寄り添ってくれる彼に戸惑いながらも次第に惹かれ、一夜を共にするまでに至る。 翌朝、クレアは喧嘩別れした姉エマと和解するために彼女の家を訪れるが不在だった。帰ろうとした矢先、待ち構えていたアーキンから患者であるエリックと関係を持ったことを指摘され、自分も尾行されていることを知る。 真相を解明するためノーマンの家を訪れたクレアは帰り際、窓の外にいた不審な男と出会う。話を聞くと、彼は墜落した飛行機に乗っていたはずが気が付くと街を徘徊しており、記憶の欠落で自分の名前も思い出せずに困り果てていた。 クレアは男と共にアーキンに会うが相手にされず、また彼は何かを隠しているようだった。アーキンを問い詰めるクレアだが、振り返ると男がいなくなっている。クレアは困惑し、その場から駆け出す。 カウンセリングを行う施設で1人佇む患者のシャノン(クレア・デュヴァル)は、窓の外に男女の姿を見たことで駆け出すが、クレアが駆けつけたことで崩れ落ちる。そこにエリックも現れ、墜落前にエンジンの爆発を見たことをクレアに告げる。 クレアの自宅で休む3人だが、突然エリックが「自分はあの事故で死んだ」と言い出し、部屋を飛び出してしまう。クレアは追いかけるが近付くことを拒絶され、仕方なく自宅に戻ると今度はシャノンの姿が見えない。隣人に尋ねると男女と一緒に出て行ったという。 クレアは上司のペリー(アンドレ・ブラウアー)を訪ね、消えていく患者やリストにない生存者の存在について相談するが、ペリーは「航空会社のもみ消しだと思い込んでいるだけ」と否定する。 ペリーが航空会社の味方だと判断したクレアは、逃げるようにエマの家を訪れる。するとそこにアーキンが現れ、「事故は自分のせいだ」とつぶやくと鞄を置いて立ち去っていく。クレアは鞄を漁って事故の資料を次々と確認していくが、ある資料を目にしたところで手が止まり、墜落した飛行機には自分も乗っていたことを思い出す。 夜が明け、クレアは波止場でエリックと会い、真実を語り合う。墜落事故に生存者はおらず、クレアと患者達の前に現れた人々は彼らが死んでいることを気付かせにきた故人であり、患者達は自分が死んだことを受け入れたから消えたのだ、と。 遺品整理のためクレアの自宅を訪れたエマは、テーブルの上で埋もれていた手紙を見つける。そこには、クレアの偽らざる気持ちが書かれていた。 (Wikipediaより)
油彩No.243.
「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」
2451-2570 2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730