武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

2492. アレンテージョの農家

2021-06-27 14:34:05 | ポルトガル淡彩スケッチ

2021年6月27日(日曜日)晴れ時々曇りのち快晴。26℃-25℃~14℃。降水確率0%。湿度73%(7:52)45%(14:17)。紫外線量8-9。北の微風のち北西の風。

カレーを仕込む。

『きょうのニュース』リスボンでの感染者の70%がデルタ株。レストランは15:30に閉店。リスボンのカリー・カブラル病院のベッドは50%。サンミゲル島の悪天候で2人が行方不明。ドイツは感染拡大で赤信号。マデイラに6200人のドイツ人観光客。マイアミのビル崩壊でなお156人が行方不明。イギリス保健相の不倫問題。ツール・ド・フランスで観客のプラカードが原因で多くの選手が転倒事故。今夜、20:00からセビリアでベスト8をかけポルトガル選抜はランキング1位のベルギー選抜と対戦。モウティーニョとレナート・サンチェスが先発。ポルトガルから3000人の応援。マルセロ・デ・ソウザ大統領とフェロ国会議長、教育相もセビリア入り。

=結果ベルギーが前半得点。その1点だけでベルギーの勝利、ポルトガルは敗退。ベルギー次はベスト4をかけてイタリアと対戦。

『COVID-19』によるポルトガル24時間の死者は1人、累計で1万7084人、感染は1496人、内リスボン地区が928人、北部地区が227人、アルガルベ地区が158人、入院は30人増え477人、重篤は3人増え116人。

『昨夜の映画』は

サラの鍵』(Elle s'appelait Sarah /Sarah's Key)2010年。フランスのドラマ映画。111分。 監督:ジル・パケ=ブランネールフランス語版)。原作:タチアナ・ド・ロネフランス語版)のヴェロドローム・ディヴェール大量検挙事件を題材とした同名小説(フランス語版)。1942年7月16日早朝。パリのマレ地区・サントンジュに、フランス警察によるユダヤ人の一斉検挙が迫る。10歳のユダヤ人の少女・サラ(メリュジーヌ・マヤンスフランス語版))は弟・ミシェルを納戸に隠し、すぐに戻れると思い、納戸に鍵をかけたまま連行される。ミシェルは無人となった部屋の納戸の中から「誰かいないの?」と呼び続けるのだった。 2009年。夫と娘と共にパリで暮らすアメリカ人女性ジャーナリストのジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は夫テザック家の両親が1942年8月から住んでいた古いアパートを譲り受けて住むことになる。ユダヤ人の娘が国鉄と政府を訴え、シラクがヴェルディヴ(冬季競輪場・ヴェロドローム・ディヴェール)事件を認める演説をしたことで彼女が勝訴したことから、1942年のヴィシー政権による政策で検挙されたユダヤ人を特集することになったジュリアが取材に訪れたヴェルディヴ跡地は、皮肉にも内務省となっていた。事件当時ヴェルディヴの向かいに住んでいた老婦人への取材から、ジュリアはヴェルディヴに閉じ込められたユダヤ人達の惨状を知ることとなる。そんな中ジュリアは、45歳で待望の2人目を妊娠を喜ぶが、報告を聞いた夫・ベルトランに「老いた父親になりたくない」と反対され、人生の岐路に立たされる。更に引越した家が、かつて検挙されたユダヤ人から没収された家だと知り、誰も開けなかった貸金庫に入っていた手紙を読み、ユダヤ人少女・サラの足跡に関心を寄せていく。 ユダヤ人検挙のためにサラ一家のアパートに警察が突然現れ,サラは咄嗟に弟ミシェルを納戸に隠れさせて鍵をかけたが,サラ一家はミシェルを残したままヴェルディヴへ連行される。サラはミシェルが残っていると何度も訴えたがどうすることもできず,ヴェルディヴでは飛び交う悲鳴。トイレが閉鎖され、その場で排泄をする人々。絶望による投身自殺まで発生し、サラの母・リフカは動揺して「お前が閉じ込めてきたせいで」とサラに怒鳴ってしまう。思わず「息子を逮捕しに行ってくれ」と警察に迫った父・ウワディスワフは殴られてしまう。監禁から数日後、一家はボーヌ・ラ・ロランド通過収容所フランス語版)に連行され、更に栄養失調によってサラは体調を著しく崩してしまう。更に数日後には、警察によって親と子供達は引き離され、朦朧とする意識の中でサラは母と今生の別れを強いられてしまう。大人の移送から数日後、奇跡的に目を醒ましたサラはミシェルを助けようと,警官ジャックの助けもあって、少女・ラシェルと共に脱走に成功する。ラシェルはジフテリアにより亡くなったが、親切なデュフォール夫妻(ニエル・アレストリュプ)に匿われた。サラは夫妻の孫を装って共にパリに向かう。サラが住んでいたアパートにはテザック家が引っ越してきたばかりであったが強引に上がり込み納戸を開いたサラの目にミシェルの無惨な姿が飛び込んだ。ミシェルの遺体はデュフォール夫妻が引き取り、テザック家の主人とその幼い息子でベルトランの父・エドゥアルドの2人はこの一件を家族にも隠すことにする。エドゥアルド(ミシェル・デュショソワ)はサラのその後について何も知らされていなかったが、亡き父はその後もデュフォール夫妻にサラ宛てに毎月金を送り、一方、デュフォール夫妻はサラの近況を手紙で伝えていた。しかし成長したサラはある日、デュフォール家の人々に「赦して、愛しています」と置き手紙を残して姿を消してしまう。 デュフォール夫妻の孫息子でサラときょうだい同然に育ったニコラの娘・ナタリーと連絡の取れたジュリアは、サラがその後、ニューヨークに渡って結婚したことを知る。堕胎を取りやめてブルックリンに向かったジュリアは、サラの夫には会えなかったものの,サラが既に40年も前に交通事故で亡くなっていたことを知る。しかし、事故当時9歳だった息子・ウィリアム(エイダン・クイン)が妻子と共にフィレンツェで暮らしていることを知ると、早速会いに行く。しかし、ジュリアが知り得たサラの情報に対してウィリアムは、母がユダヤ人であった事もスタルジンスキ姓だったことも、彼女の身に起きた悲劇も「全く知らない、全部ウソだ」と話を聞くことを頑なに拒む。ジュリアは他人の人生に干渉した自分の傲慢さを思い知らされる。パリに戻ったジュリアは夫の意志に反し、堕胎せずに生むことを決める。一方ウィリアムは死期の近い父から、母が事故で死んだのではなく、ひどい鬱病を患って自殺した事実と彼女の過去の悲劇を初めて知らされる。そしてサラの遺品である日記を受け取ると、中からあの鍵が出てくる。 それから2年後、ジュリアは夫と別れ、ニューヨークで2人の娘と暮らしていた。そこにウィリアムから会いたいとの連絡が来る。ウィリアムは死後40年経って初めて母の本当の姿を知ることができたこと、そしてそれにより父が穏やかに死を迎えることができたことを報告する。ジュリアはウィリアムに対しての自分の傲慢さを詫びる。2人は打ち解け合い、ウィリアムは改めてジュリアが生んだ2人目の娘の名前を尋ねる。ジュリアは静かに「サラ」と答える。その名前を聞き、ウィリアムは感極まって涙するのであった。 (Wikipediaより)

20センチュリー・ウーマン』(20th Century Women)2016年。アメリカのヒューマンドラマ映画。118分。監督:マイク・ミルズ。1979年、カリフォルニア州サンタバーバラ。 15歳の息子ジェイミー(ルーカス・ジェイド・ズマン)との関係が上手くいっていないことに悩むシングルマザーのドロシー(アネット・ベニング)は、知人の写真家アビー(グレタ・ガーウィグ)とジェイミーの幼馴染ジュリー(エル・ファニング)に助けを求めた。息子を支えてあげてほしい、と。その頃、ジェイミーは友人と共にロサンゼルスへロックコンサートに行っていた。帰宅したジェイミーは、親友のジュリーから「クラスメートと避妊せずにセックスをしてしまった。もしかしたら妊娠したかもしれない」と打ち明けられる。慌てたジェイミーは妊娠検査薬を購入した。検査の結果、妊娠せずに済んだことが判明する。その後、ジェイミーは今度はアビーから、癌検査の結果を聞きに行くのだけど一緒に来てくれないか、と相談され、病院に付き添うことになった。検査の結果、アビーはガンではなく良性であることが判明するが、子宮頸部が開きやすく妊娠に適さないと言うことを告げられた。病院に付き添ってもらったお礼として、アビーはジェイミーに秘密を打ち明ける。子宮に異常が出たのは自分の母親がジエチルスチルベストロール(DES:流産防止剤)を使用したからだと。 ある日、ジュリーはドロシーに「なぜ貴方は堅実な男性との恋愛ばかり追い求めるの? 貴方が本当に惹かれているのはウィリアム(ビリー・クラダップ)なのに。」と尋ねられた。その考えも尤もだと思ったドロシーはアビーに刺激的な世界を教えてくれと頼んだ。アビーに教えてもらったパンククラブで、ドロシーとウィリアムは初めてキスをした。しかし、ウィリアムがアビーと肉体関係を続けていると知ったドロシーはそれ以上の関係になることを断った。ドロシーを愛していたウィリアムはアビーとの関係を清算した。ショックを受けたアビーはジェイミーとジュリーに「成功者になりたいならサンタバーバラを離れなさい」と言い放つのだった。 ジェイミーはアビーに連れて来てもらったロッククラブで酔っ払い、見知らぬ女の子とキスまでしてしまった。その頃、ウィリアムはドロシーから恋愛の育み方を教授されていた。ワンナイトラブばかり追い求めてきたウィリアムには、恋愛というものがよく分からなかったからである。クラブから帰ってきたアビーは、クラブを満喫するジェイミーを撮影した一枚をドロシーに見せた。その写真を見たドロシーは、自分の近くにいたのではジェイミーは充実した人生を送れないと確信するのだった。 ドロシーの下宿に住む人たちの人間関係は良好だったが、ジェイミーがフェミニズムへの関心を強めるにつれて、徐々に緊張感が生じていくことになった。 (Wikipediaより)

油彩No.254.

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

2451-2570 2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730

 

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