武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

2491. ベジャの町角

2021-06-26 14:34:29 | ポルトガル淡彩スケッチ

2021年6月26日(土曜日)晴れ時々曇りのち快晴。27℃~15℃。降水確率0%。湿度81%(8:01)42%(14:18)。紫外線量9。北西のち西の微風。快晴ながら遠くは靄っぽい。サド湾に10隻のヨット。

『米疾病予防管理センターによると、今月21日基準で 完全にワクチン接種を終えても 新型コロナに感染する「突破感染」により、入院した人は4115人である。このうち 死者は750人である。』という衝撃のニュース。

『きょうのニュース』月曜日朝6:00までリスボンの出入禁止。GNRがサンタレムなどで検問。ポルトからリスボン行き乗客検問。アルブフェイラのレストランは15:30閉店。スーパーは19:00閉店。7月13日まで14日間ドイツ赤信号。ポルトで不適切なワクチン接種?サンミゲル島で悪天候濁流洪水2人不明。ジョージ・フロイド事件の警察官禁固22年の判決。明日セビリアで19:30からベスト8をかけてポルトガル選抜対ベルギー選抜。マルセロ・デ・ソウザ大統領とフェロ国会議長はセビリアに行き観戦。

『COVID-19』によるポルトガル24時間の死者は2人、感染は1568人、内リスボン地区は1039人、北部地区は196人、アルガルベ地区は163人。入院は16人増え447人、重篤は5人増え113人。

『昨夜の映画』は

大統領の執事の涙』(Lee Daniels' The Butler)2013年。アメリカの歴史ドラマ映画。132分。監督:リー・ダニエルズ。脚本:ダニー・ストロング英語版)。ユージン・アレン英語版)の実生活に触発を受けた内容となっており、アフリカ系アメリカ人のホワイトハウスバトラー(執事)のセシル・ゲインズ(フォレスト・ウィテカー)の視点で彼の34年の任期中に起こった20世紀の事件が描かれる。奴隷の子供として育ったセシルは目の前で白人の主人に父を殺された過去を持つ。農園を去り、盗みに入った店の黒人に救われ、働くことになる。教えられたことは「客の目を見て望みを知れ」「相手の心を読め」「ボスが思わず微笑むように」で「白人用の顔と自分の顔を持て」だった。「ハウスニガー」という言葉は使うなと言われる。 出世し、ワシントンD.C.の高級ホテルを実直に務めていると、ホワイトハウス付きの執事にならないかと誘いを受け面会する。客だった事務主任ウォーナーが認めたためだが、自分が決めたかったという給仕長にも何とか気に入られ「ハウスニガーにようこそ」と言われる。 最初に仕えたのはアイゼンハワー大統領ロビン・ウィリアムズ)。親しみやすい男で、黒人に登校妨害していたリトルロック高校事件で軍隊を派遣する英断を下す。執事たちのところに「金持ちの坊ちゃんに負けたくない、応援しろ」と現れた副大統領はリチャード・ニクソンジョン・キューザック)だった。 エメット・ティル事件に興味を持った息子ルイスはフィスク大学を選び、公民権運動から白人専用の席に座る「シットイン」(座り込み)活動を始める。 大統領は任期ギリギリまでホワイトハウスに住んでいて、引越後2時間で新大統領を迎える準備をしなければならない。小さいキャロラインたちを連れて若いケネディ大統領ジェームズ・マースデン)がやってくる。セシルの妻の関心はもっぱらジャッキーの靴の数だった。独裁のフランコ政権支持の国では演奏しないパブロ・カザルスがホワイトハウスでチェロの演奏をする。妻が隣の博打打ちとの不倫や飲酒を止める。ルイスは「フリーダム・ライダー」で移動中にKKKに襲われ、逃れてそのままミシシッピで収監される。ケネディはルイスが過去2年間で16回逮捕されたことも周知して、キング牧師たちのデモを見て考えを変えたといい、ジム・クロウ法を禁じる。暗殺の速報が流れ、ジャッキーが戻ってくるが、血まみれの服を着替えるのを拒む。 ジョンソン大統領リーヴ・シュレイバー)になり、「血の日曜日事件」が起きる。公民権法を制定して“ウィ・シャル・オーバーカム”という。ベトナム戦争が泥沼化し、過激な マルコム・Xは「ハウスニグロ」を批判するが、キング牧師は執事は紋切型の黒人像を変えた、彼らは戦士だと評価するが暗殺される。ブラックパンサーになったルイスが恋人を連れて帰宅するが、『夜の大捜査線』など評価が違い、恋人の態度の悪さから出ていけとなって『招かれざる客』となった。 ニクソンが大統領になってブラックパンサーなどを弾圧する。ルイスはテロに反対して恋人とも別れる。家族の反対を押し切ってベトナムに従軍したチャーリーが戦死する。ニクソンはウォーターゲート事件で追いつめられるが、絶対辞めないを繰り返す。 民主党から出たルイスは選挙で負ける。ニクソン大統領が辞任する。 フォード大統領カーター大統領を経てレーガン大統領が妻のナンシーとやって来る。ウォーナーに何度も拒絶されていた黒人の執事の給与を増やし、管理職にもという意見がレーガンの肝いりで通る。セシルは客として妻とパーティに招待される。 ルイスがアメリカの良心のヒーローになっていることに驚き、アメリカが他国の人権ばかりいうのに、自国に厳然と差別が残っていることを悟る。辞職するというとレーガンはアパルトヘイト政策で間違っていたと態度を変えることになる。レーガンの人種政策を糾弾する集会に初めて参加してルイスと和解、一緒に収監される。 「どっこい続きがあった」。黒人が初の大統領になった。オバマ大統領にホワイトハウスに招待される。「案内します。」という執事に「分かっているよ。」といって中に入っていく。(Wikipediaより)

油彩No.253.

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

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