美佳先生のひとりごと

1日の出来事、感じた事、生徒さん、スタッフへの想いをつづっています。

感謝!

2009-06-12 22:19:55 | ささやき
いま愛ランドは、調整区域問題に悩まされています。
それも少しずつ光が見えつつあります。

それは市の職員の方が大変協力的であったこと。
それにつきます。

2つの実態違反と1つの手続き違反があると聞いています。
それは活動しながら人も増え、活動内容も増えたことから、場所が必要となり、少しずつ自分の周りの資産を開放していったことが原因でした。
パンの製造販売を行うことにより、作業をしていた場所がパン工房になりました。
それに伴い住居だった2階が倉庫なりました。
そうこうしているうちにさらに場所が必要となり、父の持ち物である倉庫を改修工事することになりました。
そんな状態で、人が増えたことによって、場所が必要となり、自分の力で何とかなる方法が今の現状でした。
それが一番お金がかからなく、だれにも迷惑を掛けずにやれる方法でした。
でも相変わらずの計画性のない行動がいまあだになっています。
いまさらと思っても仕方ないのですが。

そこで新体系に移行する前に、その違反をすべて調整しなければ行けなくなりました。
そこで建築関係の方に図面を書き直し、さかのぼって申請しなおす大変な作業をしてもらっています。
その建築業者様が知り合いからご紹介いただいた方で、私自身はまったく面識がありませんでした。

でも、私がお世話になっている、地元企業の社長様の親友ということを聞き、人の縁のつながりを強く感じました。
このことを教えていただいた方も教室に通われている生徒さんで、その建築会社の社長様のことをよくご存知で、
「あの人なら大丈夫、全部差し出して任せてもいいよ」
といってくださいました。
その生徒さんの人をみる目も私は断然信じています。
みんなに太鼓判を押され、励まされ、なんか光が差し込んできました。

早速お世話になっている社長様にメールで
「今度○○様にお世話になります」
と流しておいたら、早々に
「武内さんのこと頼みます」
とその方にメールをしてくださったとのこと。
それも私に内緒でそっとその方にメールを出されていました。
もうその話を聞いて涙が出てきました。

今日はその建築会社様と打ち合わせがあり、終わってから個人的な話がゆっくりできました。

月末には一緒に県のほうへ事情説明に行きます。
きっといろんなことを追求されるんだと思います。
でも終わってしまったことをいまさらいわれても仕方ないし、これからどうすればいいのか、このことをわかってもらえるように誠意を持って対処できればと思っています。

たくさんの人を幸せにできるほどの力なんてありません。
すべての人の生活の面倒なんて見ることもできません。
でもうちを頼ってくる人の人生を抱えるだけの決意はあります。
障害者、従業員ふくめ。
大きな施設のような経済力はないので、できることは限られています。
でも大きな施設ではできない、心のサポートができるような施設になりたいと思っています。

こんなにたくさんの人に応援されているんだから、もっともっと頑張らないといけませんね。

ここを取り巻くいろんな人の思いに感謝して、また明日から頑張ります