GW最終日は上野へ。GWとはいえ実質ただの日曜日ですのでそれ相応の人の数だったような気がします。医大生・たきいです。
お目当てはこれ。国立科学博物館。解体新書特集のとき以来でしょうか。
アシリサウルス。恐竜に進化する前段階の種なんだとか。
骨盤に注目してみると、大腿骨頭の受け皿がなく外に飛び出している形をしています。これでは安定した二足歩行ができないと考えられているそうです。だから進化の前段階。
ティラノサウルス。
確かに骨盤にくぼみが!
スピノサウルス。
確かに力強い二足歩行ができそう。
背骨の突起が巨大すぎて、ルンバール(腰椎穿刺)とか絶対無理だろうなとかくだらんことを考えておりました。もっとも恐竜が髄膜炎になったりしたらすぐ死んだんだろうけれど。
そこから派生して、恐竜の死因の1位はなんだったんだろうというのが個人的な疑問です。外傷がらみの感染症な気がするけど。
というわけで中生代に思いを馳せながら、恐竜の骨盤を中心に見て回りました(笑)
特に恐竜の下肢というか後脚というか、発達しているおかげか脛骨、腓骨、大腿骨のあたりは人間と変わらないように感じてしまいました。小さい時から恐竜大好き少年だったわたくしですが、昔はこんな見方は流石にしていなかったしわたくしも大人になったものです。笑
恐竜博、大人でも十分楽しめるのでぜひぜひ。上野は6月12日まで、そして北九州、大阪にも巡回予定とのことなのでお休みの日には!
(国立科学博物館の地球館の屋上が晴れた日のデートに使えそうだなと思った人(笑))