平日ど真ん中なのに久々に二日酔いに苦しんでおります笑。医大生・たきいです。
パソコン世代の現代っ子らしく、漢字が読めるけど書けなくてアレレということが最近多くて参っておりますが、そこで気になったのがこのニュース。
【都道府県漢字 小学校で必修に】
文科省は都道府県名の漢字20字を小学校の必修漢字にする案を文科相の諮問機関に示した。小学校で学ぶ漢字は1026字に。
〈Yahoo!ニュース 5/18より〉
逆に今まで必修じゃなかったんだということに驚きですが、確かに「にいがた」の漢字書き取り試験とか抜きうちでやられた日には間違える自信があります。新潟の皆様ごめんなさい。
大学入学した頃の新入生ワークショップ的な企画で新潟出身の同級生が「新潟って漢字で書けますか?」ってプレゼンしてて笑ったけど、入試で「にいがた」の漢字書き取り問題が出題されても文句は言えない状況になったわけで、「大人も書けないっていうしまあいいかー」っていう我々ゆとり世代にはますます肩身の狭い世の中になってきたようです。
茨、媛、岡、潟、岐、熊、香、佐、埼、崎、滋、鹿、縄、井、沖、栃、奈、梨、阪、阜
が新たに必修となった漢字だそう。「岡」とか「佐」とか「井」とか習わない漢字だったとは驚き。日本国民のほとんどが書けそうですけどね。
一方で、
新潟の「潟」
栃木の「栃」
岐阜の「阜」
あたりは県名以外の使い方をぼくは知りません。
小学生のときに漢和辞典を眺めていたら岐阜の「阜」という漢字の部首の名前は「ぎふのふ」であると書いてあってビビった記憶があるくらいです。
そういえば医師国家試験ってマークセンテンスなので漢字が全く書けない人でも医者になれるシステムになっておりますが(笑)、アルファベットの略語で溢れるこの業界では意識しないと正しい漢字が書けない人間にどんどんなっていきそうです。皮膚科疾患とかには漢字が難しすぎて覚えるのお手上げみたいなものもありますが、嗜みとしてたまに漢字練習くらいはしておこうかと。
(酔っ払ったときにスマホいじるのよくないと思った人(笑))