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英語の試験は多すぎる!

2005-02-07 21:02:53 | 英語学習法
   人が人を評価するのは難しい。

   例えば、英語の能力。

   ちゃんとした試験があれば、
   こんなに多くの試験は必要ないはずだ!

   英検、TOEICだけでも大変なのに、
   目指す分野・業界に関連する試験も多い!

    TOEFL、国連英検、工業英検、日商ビジネス英検、  
    観光英検、通訳案内業、通訳技能検定、翻訳検定など

  
   周りで眺めていると、学生さんは大変だ!

    履歴書に書くためには
    英検かTOEICでそこそこのレベルが必要だ!
    とりあえず、受けまくって一番良い結果を書く。
  
    更に、アピールするために、
    工業英検とか観光英検などに挑戦する。
    
     (もっとも、これらの試験は、
      自分の希望する職種に関連している分野なので、
      興味を持って勉強できるようだけれど・・・)
    
    いずれにしても、
    専門分野の英語は、仕事で役に立つから重要だ。
    それを証明する資格は有効だ!

   だから、
    どうしても英語の勉強は、試験に受かるための
    受験勉強になってしまう。

    高校受験も大学受験も同じだ。
    英語の勉強とは受験勉強だ!


   受験勉強というのは、
    目標とする試験に合格するためだけの勉強だ。
    試験の持っている本来の目標などとは無縁だ。
    
    資格に相応しい能力があるかどうかは関係ない。
    合格すれば良い。
   
   何か変だ!
    結果として、試験で良い成績を残せたけれど、
    話せない、書けない、聞き取れない、読めない
    要するに、役に立たない?

    この試験一つを目標に頑張れば、結果として、
    話せなる、書ける、聞き取れる、読めるようになる
    そんな試験があればいいのに・・・

    とりあえずは、
    本当に使えるようになる練習、役に立つ勉強を
    したいものだ!

    試験にはそれぞれの目標と基準がある。
    人はそれぞれの目標を持っている。

    楽しく有意義に目標を達成して欲しいものだ。
    受験勉強に振り回されずに、試験を利用して欲しい。



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