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就職試験と数学

2007-06-11 07:54:39 | 就職&仕事
就職試験と数学

昨日は、英検お疲れ様でした。

メールマガジンの読者らしき人からメールを頂きました。
最近の就職事情の一端を知ることができました。

学生:先生!

   英語の勉強会
   新聞の勉強会をされているようですが、

   数学の勉強会をしてくれませんか?

先生:え? 数学ですか?

    「通関、貿易、英語」を
    マスターして世界に飛び出せ!
 
    をテーマにしていますので、
    分野が違うのですが、

    どうして、数学に興味をもったのですか?

学生:親しい先輩からのアドバイスなんです。
   
    ある会社を受けられたんですが、
    筆記試験は「数学」だけだったんですって。

先生:珍しいですね。

    英語、国語、時事社会が多いと思ってました。

    数学はあってもSPIの非言語程度なので
    数学だけって、随分極端な会社ですね。

    どの業界ですか?
   
学生:運輸関係って聞いています。

    他の会社も、
    数学の問題は、量が多くて大変だぞ!

    と聞いています。

先生:そうなんですか・・・

    随分前から、
    最近の学生は分数の足し算もできないって、
    聞いていますね。

学生:自慢するわけではりませんが、
    私も分母が違うと分数の足し算はできません。

先生:普段してない計算をさせられたら、
    学生だけでなく誰でもできませんよ。

    もっとも、元々できないと少し問題かな。

    企業側も、
    簡単な計算ができないだけじゃなく、

    意見や発言が感情論ばかりで、
    込み入った議論ができなくなってきてるので

    数学の論理性が必要だと気がついたのかな。

    従来は、そのような点も含めて
    論文や面接で判断してたはずなんだけど・・

学生:どうすれば良いでしょうか?

先生:小学生用の計算ドリルがいいでしょう。

    それとね、最近、私のような年代の人が
    計算ドリルやってるんですよ。

     目的は、「ボケ防止」ですね。

     私のメルマガ「一般教養で遊ぼう!」
     そういう読者が多いんですよ。

    だから、
    その先輩の受験された会社の人事担当者が、
    ボケ防止に計算ドリルか何かやっていて・・・

学生:なるほど。
    とりあえず、計算ドリルやてみます。

    数学の勉強会もお願いしますよ!




コメント
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