道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

9/4厚底シューズのゆるジョグ7㎞(70にして従心…)

2024-09-04 16:48:00 | 日記

すっかり秋になったような朝の涼しさ

夜中に寒くて目覚め
タオルケットを1枚掛けるハメに…

ただ
朝起きてトーストを食べた途端に
暑くなって汗が滲み始める

毎朝お馴染みの現象
ホットフラッシュのようにも思え
すぐにモバイルファンを首にかけたり
扇風機を回して凌ぐのがツネ

日課のジョグに出掛けるまでの間
額に汗を滲ませながら…

今日のジョグはこの子をお供にして…



今日から
昨日の内科医院の
背の高い先生のイイツケ?を聞いて
厚底シューズで走ることにしたが…

そのシューズのせいで
初っ端からやや前傾姿勢気味のフォームに…

それが足底筋膜炎に良いのか悪いのか
わからないけど…

というのも
厚底だからといって
痛みが軽減されてるような感じもなく…

あんまり効果はないかもなぁ
そう思いながら走り続けること2〜3キロ

日影はそれなりに涼しく感じるけど
日向に出て直射日光を浴びた途端
真夏のような暑さに見舞われて…

直射日光の威力や恐るべし!

本当に涼しくなるのは
まだまだ先だろうか?

早く涼しくなってほしいけど
日中はずっと暑い日が続きそうな気配

この先やっと涼しくなったと思ったら
あっという間に寒くなるのかも?

近年
春と秋はやたら短くなっちまって
2強2弱の我が国の四季は
老いぼれジジイも過ごしにくくて…

とりあえずは
早く涼しくなってほしいと願いながら
5キロ過ぎの長い上り坂をやっと上り切る
足底筋膜炎の痛みを堪えながら…



結局
走り終えた7キロは昨日よりチョッピリ悪い
タイムとペース

厚底シューズを履いた割には
足底筋膜炎の痛みも軽減されず
調子そのものもイマイチという結果に…

たまたま不調と重なったのか
それとも厚底でもなんら変わらないのか?

ポンコツジジイの足底筋膜炎
秋のマラソン大会本番までに治るだろうか?

まぁ
そんなに簡単に物事が運ぶんなら
何にも苦労することなんかないからなぁ

最近は走り終えた後の冷水シャワーも
段々と冷たすぎるように感じてきて
今日も少しぬる目にして…

夏はまだまだ終わりそうにないけど
真夏はすでに通り過ぎてしまったのだろう
もう9月だからなぁ








この間
久しぶりにアラ古希某カオルさんに
メールを送って近況を伺ったのだが…

日にちもそんなに経たないうちに
今度は彼女の方からメール
珍しく…

なにやらモヤモヤしてて
落ち着かないような心の雰囲気が…



彼女と
2度目の老いらくデートをしたのは4月

デートはこれで終わりにしたい
そう言ったのは彼女の方なのだが…

それは
紛れもなく老いた身体のせいだと
僕には感じられたけど…

こんな風に打ち明けられるなんて…

心の方は
老いることなくまだまだ現役のような…

彼女の本心がどこにあるのか?
逢いたいけど逢えない
もう歳を取りすぎたから…

揺れに揺れている告白だと…
おそらく思い切って振り絞ったに違いない

僕が真剣に
3度目の老いらくデートに誘えば
どうなるんだろうか?

受けるだろうか?
それとも…

ハッキリとは言わないで
まだまだ若いから大丈夫だよ
元気出せよと返信したけれど…

彼女は返信の意味がわかっただろうか?
頭の良い人だからわかったかもしれない

だけど
いくら僕のことが好きでも
実際に行動に移すことが出来るかどうかは
また別問題で…

なにしろ
いくら見た目が若いからといって
すでにもう70代…

世間一般の常識から言えば
老いらくデートなんか
嗤われて非難されるだけだろう

デートをしなくても
僕みたいなチャラいジジイに
想いを寄せるだけでも眉をひそめられると…

しかもハタから見れば
絶対にそんなことはしない
良妻賢母の鏡のようにも見え…

実際に
良妻賢母であることに間違いはないだろう
誰も疑わないだろうそれを…

ただ若かった30過ぎの頃に
ひょっとしたキッカケで僕と知り合い
いつの間にか暗い闇に迷い込んでしまって…

そして30年以上経ったいま再び
昔と同じアヤマチを繰り返してしまう…

そんな彼女のもうひとつの裏面
知ってるのは僕だけかもしれないけど…

いずれにしても
70歳を回った立派なバアさんを
こんな想いにさせてしまうなんて…

半ば無理やりに
老いらくデートに誘ったのは
もちろん僕の方だけど…

いまになって思えば
果たしてそれが良かったんだろうか?
彼女にも僕にも…

アラ古希同士の老いらくデート
すでに一旦は足を突っ込んじまったけど…

これ以上深みにハマることが
許されるのかどうか…

もちろん
一般的には許される行為じゃないけど
彼女にとってそして僕にとって
再度の逢瀬が本当に望ましいのかどうか…

こんなジジイになってもわからないのは
やっぱり大バカだから?


30にして而立
40にして不惑
50にして知命
60にして耳順

そして
70にして従心…

自分の心の従うままに…
但し道を外すことなく…

いくら従心といえども
道は外しちゃダメなんだよなぁ

というか
すでに大きくて外れてしまってるのだが…

だから
いまさら…

だけど
想うだけなら…