道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

9/15まだまだ脱却できないゆるジョグ7㎞(死んでも…)

2024-09-15 18:17:00 | 日記

夜中に気温が下がらないのは
どうしても寝苦しくて…

かと言って
エアコンをつけっ放しにするのは
身体にも悪いような気がして…

と言いながらも
扇風機の方は全く気にせず
夜中からずっと回しっ放しなのだが…

果たしてどっちの方がいいのやら…
或いはどっちも悪いのか?

昭和生まれのジジイには
どっちにしても親に叱られそうな気がして…

そんなことを考えながら
朝起きて食堂に座ると同時に扇風機を回した
いつもよりずっと暑く感じて…

いつもなら
朝食のトーストを食べ終わった頃から
扇風機を回すのだがどうにも我慢できず…

カミさんも同様のようで
起きると同時に我慢できないと言って
エアコンのスイッチを入れるほど…

今日は異常に暑いのか?

いや
そこまででもないような気もするが…

昨日のお天気アプリじゃ
朝から雨予報だったけど
どうやら午前中は持つらしい気配

だけどそのせいで蒸し暑いのだろう
そんなに気温は高くないはず
昨日と同じくらいだろう

それはさておき
エアコンが効いた中で
ジョグの準備をするのはすこぶる快適で…

もちろん
涼しいとは感じつつも身体を動かせば
汗はそれなりに滲み始めるのだが…

それが老体でもマトモか?

今日はこの子をお供にして…



実際に走り始めると
確かに暑いのは暑いのだが
そんなに特別な暑さでもないような…

でもそれよりも老体はそこそこ疲れてて
昨日のバテ感がまだ随分尾を引いていると…

もちろん暑いのはコタえるけど…

三連休の中日の日曜日
街中は静かだろうと思ってたら
不意に何処からか祭囃子が聞こえ始めて…

いつも走ってるコース
目の前に現れたのは神輿行列の御一行
といってもこじんまりとした少人数で…

秋祭りか…

でもこんなに朝早い時間から?
まだ8時過ぎだぜ?
雨が降りそうだから早いのかも?

青い法被姿の子どもたちの後ろには
若いお母さんたちのカタマリが…

エロジジイはどうしても
そっちの方に目がいってしまって…

一番良い時期なんだろうなぁと…
何が?

そんな
神輿行列の御一行とすれ違うときだけ
元気に脚が上がってしまうのは
お調子者ジジイのなせるワザ

カッコいいとこ見せなくちゃ…?

だけど
誰もジジイランナーのことなんか
目に入ってないのが現実…

自分たちのことで精一杯だから…

そんなことをわかりながらも
御一行とすれ違うのが
まだ元気な前半のうちで良かったと…

後半のブザマ化は説明するまでもなく
特に5キロ過ぎの長い上り坂は
言うまでもないくらい…

昨日とおんなじか
それ以上のボロボロのテイタラク

残り2キロでどうしてこんなに急に
ボロボロになっちまうのか?
ジジイにもわからず…

フラフラしながら
やっとの思いで7キロジョグを終了



いつものように
半ば意識が飛んだような状態で
見覚えのある自宅までなんとか…

こんな状態じゃ
走行距離を伸ばせるのはいつになるのか?

去年は8月下旬から
10キロや15キロ走ってた記憶が…

今年の暑さだと
まだまだ7キロから脱却出来そうにないなぁ

帰宅するやお風呂に直行して
飛び上がるほど冷たい冷水シャワーを浴び
ギリギリの復活
今日もまた毎日同じことの繰り返し…

決して
死んだり生き返ったりのシミュレーションを
試みてるわけじゃないけど…

いや…
でもそう考えると良い予行演習なのかも?

いざ死ぬときって
こんな風に意識朦朧になっていくのかも?
わからないけど…

いずれにしても
なんとか生き返ったことに間違いなく
それはそれで喜ぶべきことだと…

死んじゃったら
何にもならないからなぁ

いや…
そうじゃないかも?

どうせ死ぬんだから
まだ周りに迷惑のかからないうちに
早く死んだ方がいいことだって…

おととい参列した元同僚のお通夜
子どもたちはもちろん孫も大きくなって
まさにお役目ご苦労様って感じだろう

74歳ならある程度元気でいられただろうし
よっぽどの病気じゃない限り
まだ自分の面倒はそこそこ見れたに違いない

実際にどうなのかは知らないけれど
ある意味理想的な死に方じゃなかったのか?

残された遺族がいまは悲しんでるとしても
誰もが死ぬことは当たり前だから
少しだけ早いか遅いかだけの違い
そのうち簡単に心も癒えるだろう

あと5年かぁ…
たったの5年…

もう少しは走り続けていたいよなぁ
いまの想いとしては…

だけど
70代になったらどうなるかもわからないが…

いまはまだギリ60代
坐骨神経痛や足底筋膜炎とメマイなんかに
苦しめられながらも
とりあえずはやっとでも走れてるし…

実際に自分でも
もう少しはイケると感じてるけど…

このさき
どうなるかわかんないしなぁ
元気だった親友が67歳で死んじゃったことも
間違いのない現実だし…

そう思うと
走れるうちは走っておきたいよなぁ

暑かろうと寒かろうと
雨が降ろうと雪が積もろうと
走れることが僕が生きるということの
バロメータならなおさら…

あと5年は走ろう!
少なくても…
まずは71歳のときに71キロのウルトラ完走を
目指して…

あとわずか2年
頑張っていくしかないさ
完走出来ようと出来まいと…

こうなったら
死ぬまで走ってやるさ!

いや…
死んでも走ってやるさ!

たとえ死んでも
万が一死んでも…