昨日の夕方近く
カミさんも初孫くんもスイミングで
ジムに出かけたのでひと寝入りしようと
ソファで横になったとき…
朝から気配を消していたメマイが
再び顔を出して…
やっぱりヤバいなぁと顔をしかめながら
何が原因なんだろうと
症状をもとにネットで探ってみることに…
いろいろ調べてみて見当がついたというか…
おそらく
良性発作性頭位めまい症というヤツだと…
三半規管に溜まった耳石が動いて
イタズラ?してるのだと…
素人診断の域を出ないけど
たぶん僕の診たては当たってるはず…
いわゆる
脳内出血の類いじゃなかったということで
勝手にひと安心…
とは言いつつも
そのまま横になってるわけに行かないので
前庭の水撒きに取り掛かったのだが…
水撒きしながら
不用意に顔の向きを変えると
フッと辛いメマイをその度に感じて…
かなりヤバい状況だと思いながらも
原因がわかったからには
そんなに不安に陥ることもなく…
ゆっくりとした動作で
最後まで水撒きを続けることが出来た
晩飯を食べたあと風呂上がりに行う
毎日のストレッチをしようと
ベッドに横たわったときも
同じように軽いメマイに襲われ
日課のストレッチは取りやめることに…
そして昨夜は最初から
ほとんどうつ伏せになったまま寝たのだが
やっぱりなかなか熟睡出来ずに
何度も起きてしまうハメに…
そのせいなのだろう
朝起きてからも調子が良くない
身体を動かす度に
軽いメマイ感を覚えるようになってて…
例えば顔を洗ったり歯を磨いたり
トイレの便座から立ち上がるときなどに…
こんな調子で
今日も日課のジョグを走っていいのか?
そう自分に問いかけながらも
朝のルーティンを終え着替えて準備を…
アップのストレッチの段階で
小さなメマイ感を感じながらも…
今日はこの子をお供にして…
まさかメマイで倒れないだろうなと
かなりビビりながらのスタート状況
万が一倒れたときは
ランニングベルトからスマホを取り出し
カミさんに連絡する段取りを
シミュレーションしつつスタートしたけど…
もし倒れちゃったら
そんな余裕なんかないだろうなぁと
半ば諦めつつ自宅前の坂道を下っていく
ゆっくりと…
陽が照っている割には
そこまで暑くないみたいで…
日向を走っても
昨日ほどの汗をかかないということは
気温がそんなに高くないか
湿度が低めなのだろう
走りながら倒れた自分が手を上げて
走り行く車に助けを求めるイメージが
常についてまわる
果たして車は止まってくれるだろうか?
これまで
転んで立ち上がれなくなったり
尿路結石の痛みでうずくまったりしたことが
何度かあったけど…
歩道で座り込むジジイを見ても
止まってくれる車は全くなくて…
おそらく
手をあげたりのアピールがないと
車は止まってくれないと…
世の中ってそんなもんなんだろうなぁ
僕自身はジョギング中に
歩道の縁石に座り込んでるジイさんに
大丈夫ですか?と声かけしたことは
何度もあるけど…
もちろん
ただ座って休んでるだけのことで
気にかける必要なんて全くなかったのだが…
自分が苦しい経験をしないと
なかなか気づかないんだよなぁ
人って…
そんなことを思いつつ
5キロ過ぎの長い上り坂も走り切り
倒れずに7キロ終了
思いがけない良いタイムとペースになって
我ながら首を傾げることに…
え?
間違ってないか?
メマイにビビりながら
坐骨神経痛と足底筋膜炎もいつもどおりの
三重苦のジョグだったのに…
走りやすかったのだろうか?
そんな自覚は全くなかったけど…
走り終えた後の冷水シャワーは
今日もまたまだ気持ち良さが残ってて…
もう少しは暑さが続くんだろうと思う一方
新たに発症したメマイを
どうすれば治せるのかと
顔と頭に冷水を当てながら考えていた
足底筋膜炎もまだまだ治りそうにないし…
メマイの原因は
運動不足とか加齢によるとか
ホルモンバランスの崩れによるとか
そんなことらしいけど…
まず
運動不足ということはないよなぁ
毎日走ってるんだから
むしろ
走り過ぎて足底筋膜炎になってるくらいで…
あとは
加齢とホルモンバランスか…
いずれもアラ古希になっちまえば
モロ当てはまるよなぁ
もうどうしようもないってことなのかなぁ
三半規管の耳石が落ち着いてくれれば
メマイの症状は出なくなるんだろうけど
具体的に何をどうすればいいのか?
ネットを見てると
いろんな動作が示されてるけど…
そんな動作なんか
走ったりストレッチしたりして
自然にやってることばかりで…
それなのにメマイが発症するなんて
あとは耳鼻咽喉科で診てもらうしか
ないのかもしれない
まぁとりあえずは
足底筋膜炎と同様に
もうしばらく様子を見てみないと…
なんとか
自然に治ってくれないかなぁ
はてさて
老いぼれジジイのポンコツボディ
元に戻ること出来るんだろうか?
戻らないまま
墓場まで持って行かなきゃならないのか?
そうならないようにしたいけど…
カミサマ…
なんとかしてくれよ〜
お願いだから…