道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

12/17今日も冷雨のゆるジョグ10㎞(エロいまま…)

2024-12-17 16:47:00 | 日記

夜寝るときに
電気毛布をしなくなってから
何年くらい経つだろうか?

いつからそうしてるのか
すっかり忘れちまったけど…

いまはコンパネベッドに
普通の毛布と掛け布団だけの日々
凍える冬の寒さでも…

まぁ
暖房エアコンをタイマーセットしてるから
寝入りは全然寒くないんだけど…

ただ去年と違って
この冬は夜中や明け方に
何度か寒さで目覚めちまって…

去年と何が違うのかは全くわからない
全て同じはずなのに…
僕の体調の方が変わったのだろうか?

そうやって
自分の体調変化に気づかなくなって
段々と年老いていくのかもしれないなぁ

確かにそうだと…

小さい頃から
自分の知らないうちに
自分の身体が徐々に変わってしまって…

若い頃はそれが成長だと思ってたけど
いまはまさしく老化以外の何ものでもなく…

老化だということなら
これからますます
寒さがこたえることになっていくのか?

昨日までの寒さは今日もまた…

西高東低の冬型気圧配置はずっと続いてて
当分は変化しそうにないような気配

夏は確かにバカ暑かったけど
今の寒さを思うと
地球温暖化などとても信じ難いと…

そんな寒くて天候不順な今日も
荒天じゃない限りは走ることにしたから
プログラムされたロボットのように
今日もジョグの準備を…

何も考えずに輪っかを回して走り続ける
モルモットの如く…

今日はこの子をお供にして…



どうやら
明け方よりも明るくなってからの方が
気温が下がったらしくて…

もしかして今日は汗だくかもと思ったけど
いざ外へ出てみるとそんな心配なんて
無駄な皮算用だったと思うほどの寒さ

スタート時は雨は上がってたものの
まぁまぁ風も強くて
もしこれで大雨やアラレにでも当たったなら
マジ凍えるかもと思いつつ走り出した

前半こそ降っても小雨だったけど
後半から様相が変わって…

長い上り坂に息を切らし始めた頃から
あっという間に本降りに…

雪の方が全然マシだったのに
強い向かい風を受けた
冷たい雨にズブ濡れの全身は
マジに凍るほど寒く…

スタート時の不安が的中?

ゴールしても手が凍えて
ランニングアプリを操作できないかも?と…



歩道の水溜りを避けながら走ってたのに
ゴール時はそれも全く無意味なほどズブズブ

最後はシューズの中で
チャポチャポと音を立てるほどの始末

そして惜しむらくは
ゴールとともに嘘のように雨が止んだこと

何かの罰ゲームだったのか?
そう思えるほど…
さすが冬の猫の目天気?

我が家に戻ってすぐに駆け込んだ
風呂場の熱いシャワーは文字どおり天国
まさに命拾いか?

真夏の冷水シャワーと同じように
この熱いシャワーがあればこそだなぁ

こんなことでもなければ
熱いシャワーのありがたさなんて
わからないんだろうなぁ

走ってるおかげで
冷水シャワーのありがたさも
熱湯シャワーのありがたさも
感じることができて…

呑気で幸せなジジイだよなぁ







シャワーを浴びて
洗濯物を部屋干ししたあと
某ホームセンターまで買い物に…

昨夜
不意に切れちまった洗面所の蛍光灯
もう何十年も替えてなかったから
さすがに球切れ…

それにしてもよく持ったものだ
いままで…

老いぼれジジイも見習いたい?

某ホームセンターでは
勝って知ったる蛍光灯のコーナー

家で外してきたボロボロの蛍光灯を手にして
同じ種類のものを選んで…



レジには顔見知りの女性店員
何度も訪れてるので…

背が高くて目がクリッとして愛嬌のある
アラフォー40代くらいの…

愛嬌があるといっても
もしかすると僕にだけなのかもしれない
親しげに冗談ばかり言ってるから…

昔っから
なぜか背の高い女性が好きで…

もちろん小さい子も嫌いじゃないけど…

何年か前
その女性店員を初めて目にしたとき…


若い頃に何かスポーツやってた?
バスケとかバレーとか…

いいえ全然…

でもおっきいよねぇ
170くらい?

ちょっと切れるかな?

オレおっきい子が好きでさぁ

そうなんですか?


そんな会話を初対面なのに不躾にしたっけ…

その女性店員に家から持ってきた蛍光灯と
同じ種類だということを確認しつつ…

事務的な会話だけじゃなく
もう少し彼女と談笑していたかったけど
後ろに続くお客さんたちも並んでて
ちょっとザンネン…

それでも今日は
カミさんや初孫くん以外と会話ができて
良かったかもしれないと…

某ホームセンターの駐車場に停めた
屋根を閉じたままの愛車に乗り込んで
小雨の中を家路まで…

我が家に帰ってきて
洗面所の蛍光灯を替えながら
女性店員の仕草を思い出していたのだが…

別れ際に僕が何か言おうとしたとき
えっ?という顔の彼女の目の表情が
何だか意味ありげに思えて…

僕は単に元気なの?と聞きたかっただけで
何か特別なことをいうつもりじゃなく…

いや何でもないよと手を振りながら
後ろに続くお客さんを気にして
レジを離れたけど…

彼女ももう少し僕と話してたかったのかも?
それってエロジジイの思い違いだろうか?
単なるお客と店員のやり取りだったのかなぁ
違うように感じたなぁ

こうやって
取り止めもない日々の暮らしの中で
何人か顔見知りになって気になる女性
何人かいるけど…

あらためて気づくと
みんなオバちゃんだなぁってことが…

それだけ
自分がジジイになったってことか?

もちろん
若い子が気にならないことはないけど
若い子って
こんなジジイなんか相手にしてくれないし…

まぁオバちゃんも
実際そうかもしれないんだけど
若い子よりはリアクションが現実的?
というか反応してくれて…

それが何となく気に掛かったりもして…

そんなことばかり考えてる自分
都合の良い勝手なエロジジイでしかないなぁ

そんな思いまだまだ続くのかもしれない
欲望だけは一人前のエロジジイ

でもそれがまた
元気な秘訣なのかも…

そう思うと
まだまだ終われないよなぁエロジジイ

誰の目にも
みっともなくっても…

もっともっと
エロいまま…