道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

1/6初孫くんのお守りとゆるジョグ10㎞(間違っていたとしても…)

2025-01-06 16:15:00 | 日記

昨夜のチャラ息子一家との夕食会で
知ったのだが…

僕の思い違いで
初孫くんの3学期は今日からじゃなくて
明日かららしくて…

そのことをお正月の新年初顔合わせのときに
言われていたことをすっかり忘れてて…

というか全然覚えてなくて…

最近本当にボケてきたんじゃない?
お酒呑み過ぎなのよ!

そんなカミさんの言葉
覚えてないから否定できるはずもない

ひょっとするとこうやって
段々と本物のボケジジイになってくのか?

やむを得ないことだと嘆いても
虚しくて哀しいばかりのもうすぐ70歳

ということで
初孫くんそろそろ来るのかなぁと思いつつ
ジョグに出かける準備をしてると
初孫くんが裏口から元気にやってきた

もう小学生だから
こども園時代のようなお守りは必要なくて
勝手にゲームやYouTubeで遊ぶのだが…

カミさんが長い時間遊び過ぎないよう
結構うるさいので
2人はいつもババアvs孫の口論ばかり…

まぁそんな口論?喧嘩?が出来るのも
もうしばらくのうちかも?

そのうち
口もきいてくれないようになるんだろうなぁ

そんなことを思いながら
ジョグの準備を着々と…

ただ窓から外を見ても
雨が降ってるかどうかは全然分からず…

雨雲レーダーによると
すでに雨模様のはずなのだが
目の悪いジジイにはハッキリ見えなくて…

いずれにしても
小雨だろうと走ることに変わりはなく…

今日はこの子をお供にして…



スタートしてみれば
目に見えないほどの細かい霧雨だということ
メガネに付着する水滴でやっとわかって…

それにしても今日もゲキ寒
すでに寒に入ったんだから当たり前か?
寒が明ける2月まではこんな調子なのかなぁ

ハッキリとシモヤケにはなっていないものの
両足の指先にはそんなような兆候が幾つか…

クスリを塗りながら手当はしてるけど
毎日雨雪の中を走ってれば
いずれ本物のシモヤケになるんだろうと…

血の巡りが悪い老いぼれジジイだから…

そんなシモヤケになりがけの
足指の痛みに近い違和感を感じながら
2キロ手前のちっちゃな美容室まで…

いつものように
走りながら入り口からそっと覗くと
奥の方で何かを洗ってるみたいな仕草の
キュートな彼女

一瞬しか目に入らなかったけど
今日は珍しくニットのセーター姿で
細いウェストのくびれがジジイにとっては
セクシーというかエロすぎて…

いつもはダボっとしたワンピース姿が
彼女のファッションスタイルのツネだけど
本当はかなりスタイルが良いこと
以前から知ってて…

去年のいつだったかも
ピッタリしたニットのワンピース姿のとき
出るところは出て締まるところは締まってて
思わずアッと声に出してしまったほど…

あのまま舐めるように見続けていれば
声だけじゃなくて変なものも出てたかも?

夏に見たデニム姿だって
インパクトのある細いウェストと
小さいのに腰やお尻の張り具合がエグくて
とてもオバさんには見えないほど…

一度でいいから
本当に一度だけでいいから…
などと不埒なエロジジイの妄想が爆発寸前…

そんなキュートな彼女の後ろ姿
シッカリと瞼に焼き付けて進んでいった
今日のジョグ

進むにつれて
霧雨は段々と小雨になり
そしていよいよ本降りに近くなるまで…

まぁいつものことだから
冷たい氷雨だろうと
全然気にならなくなったけど…

でも車を運転してる人たちから見れば
愚かに見えてるんだろうなぁ
雨の中をシャカリキに走ってるような
ポンコツジジイなんて…



いつも同じコースを同じ時間帯に
走ってるわけだけど…

おそらく車を運転してる人の中にも
いつも重なる時間帯があったりして…

晴れや曇りだけじゃなくて
雨雪でも走ってるジジイなんて
バカにしか見えないだろう?

まぁバカなジジイなのは
間違いないんだけど…

それでもいいじゃないか
一度きりの人生なんだから…

誰にも迷惑かけないんなら
好きなことを好きなとおりにやってくさ

ヒトの目なんか
気にしてる暇はないさ
あと何年生きれるかわからないんだよ〜








ジョグのあとのシャワーを終えると
カミさんと初孫くんが約束の時間を巡って
大声で争っていた

10時までって言ったでしょ!

ゲームはすぐに終われないんだよ!

だいたいいつもそんなやりとりの繰り返し
初孫くんはゲームが面白くて続けたいし
カミさんは情操教育に悪いからと必死だし…

そんな場面を見るたびに思うのだが
カミさんがいくら必死になったところで
どうにもならないだろうと…

一生懸命になって子どもを育てたはずなのに
チャラ息子もグウタラ娘も
あんな程度にしか育たなかったんだから…

ましてや
初孫くんは自分の子じゃなくて孫なのに
そこまで頑張ってもなぁ

お昼ご飯を食べ終わって
カミさんが買い物に出かけると
初孫くんは僕の方を窺いながらそっと
再びゲーム機に手を伸ばす

それを見て
僕は見て見ぬふりのまま何も言わず…

どうせ初孫くんだって
そんな大した人物にはならないだろう
少なくても僕の血を引いてるんだから…

アラ古希になっても
まだまだアヤマチを犯してる
愚かなジジイの血だぜ?

こんなジジイの血を引いてしまった
チャラ息子やグウタラ娘
そして初孫くんや大都会に生まれた孫娘には
ホントに悪いと思うけど…

それもまた
キミたちの運命に違いないんだから
ジジイを恨まずに諦めてほしいと…

キミたちが
この世に生まれ出ずることができたのは
紛れもなくこの僕が
こうやって存在してるからなんだから…

たとえどんなに僕が
間違っていたとしても…



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