道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

9/13地獄への階段のゆるジョグ7㎞(やっぱり…)

2024-09-13 16:13:00 | 日記

夜明け前の午前4時
最も涼しい時間帯に目覚めたものの
すぐにベッド脇の扇風機をオン

今日も絶対に暑くなると
寝ぼけ気味ながらも薄暗い中で確信

ここんとこ
9月も半ばだというのに真夏の暑さが続く

この暑さの中で
汗だくになって通学する初孫くんが
やるせないほど愛おしく思えて…

途中まで送ってもらってるのバレてるけど
みんなジイちゃんの車カッコイイって!

シートベルト締めながら笑顔で話す初孫くん
子どものうちからゴマスリを覚えたのか?
それとも本当に嬉しいのか?

朝陽を浴びながら
今朝も初孫くんと老いぼれジジイを乗せた
愛車のオープンカーは唸りを上げつつ
登校中の子どもたちの注目を一心に集めて…

家まで帰ってきたときにご近所さんの
派手なミニバンに乗る若いヤンキーパパや
チャラいジジイのファン園児が乗る車たちと
ガレージ前ですれ違って手を振って挨拶を…

こうして平和な一日が始まることに…

それにしても今日は早朝から暑い
朝のルーティンのサナカから
老いぼれジジイは汗だくで…

本当に
いつになったら涼しくなるのかと
根を上げる始末

汗の滲んだ顔をタオルで拭きながら
今日も変わらぬジョグの準備を…

この子をお供にして…



スタート前のストレッチをしてると
カミさんが早くからリビングのエアコンを
スイッチオン…

暑いからだけじゃなくて
隣接分譲地で上棟工事が始まり
うるさくてしょうがないらしく…

まぁ
僕にはエアコンが入るのはありがたいけど
ジョグへ出かけるのが心惜しくもなって…

いやいや
そんなことなんて言ってられない
暑くっても毎日走らなくちゃ…

と言いながらも
今日こそ獄暑と言えるほどの暑さ

平気そうな顔をして通勤する人たちの
気が知れないというかヘッチャラなのか?

昨日も暑かったけど
今日もこの暑さじゃノンビリ走るしかないと
心に決めて無理しないように…

少しはマトモに走れるように戻ったとはいえ
坐骨神経痛と足底筋膜炎とメマイの三重苦
まだまだ本調子じゃないからなぁ

っていうか
本調子に戻る可能性ってあるのか?
アラ古希というポンコツになって…

5キロ過ぎの長い上り坂は
文字どおり地獄への階段のようで…

天国への階段ならぬ地獄への階段なら
上るのをやめればいいのに…

そう思いつつ
それでもなんとか歩かずに走り切れたけど
果たして走り切ることに意味があるのか?
こんな歳になって…

何のために走るのか…

もうみんなと一緒に大会に出ることよりも
ただ淡々と走ることだけにシフトした方が
もはや僕の余生には適してるような…

そんな思いを抱きながら
残りの1キロをフラフラと走り続けた



タイムやペースは
もはや一喜一憂するレベルではなく
走り切れたことだけで満足するという…

そんな獄暑の中のジョグだった

そして今日もまた
熱中症寸前の老体に冷水シャワーを浴びせ
なんとか命拾い

寸前というよりも
すでに慢性的な熱中症に陥ってるのかも…

慣れていればこそか…








今朝
地元紙の朝刊で先輩社員の訃報に接し…

74歳か…

早いのか?
そうでもないのか?
わからないまま…

あと5年はあるよなぁ
いまのオレには…

確か結構なお金持ちだったはずだけど
死んじまえばそれも何の意味もなく…

そんなことを思い出しながら
果たして通夜葬儀の参列をどうしようかと…

そんなに親しいわけじゃなかったけど
全く関係がなかったわけでもなく
お世話になったこともあったような…

先輩であり遠い部下でもあったという
なんだかビミョ〜で…

以前の常識ある付き合い深い僕なら
迷わず参列していただろうけど…

残されたオマケの余生は
もはや好きなことだけをしていこうと
決めたこともあって…

おそらく僕がお参りしたところで
ご親族は誰も僕のことを知らないだろうし
昔の会社仲間の人たちに顔を合わせる
そんなことがあるかもしれないけど…

そう迷いつつも
どうせ迷ってるんならお参りした方が
後悔しなくていいかもしれないと…

実際に
お参りしないことを選択して
後々に後悔したことが何度かあって
後悔するくらいなら…

それにしても74歳か…
アラ古希某カオルさんと
そんなに変わらない歳だよなぁ

彼も現役時代は結構スキモノで
どちらかといえば僕よりもずっと…

いろんな噂も耳にしたりして
似たようなことをしながらも
どっちかといえば
あまり好きなタイプじゃなかったけど…

だけど
僕のことをそう思ってる人も
やっぱりいるんだろうなぁ
僕自身が知らないだけで…

まぁ
亡くなってしまえば誰も仏様か?

なら
やっぱりお参りしておいた方がいいか?

僕が死んだときに
同じように思いながらお参りしてくれる人も
何人かはいるかもしれないし…

まぁ
お参りしておこう

やっぱり…





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