道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

10/30今日のマラソン大会本番(無事完走?)

2022-10-30 23:42:00 | 日記



今回に限っては
どうしても欲しかった完走メダル
なんとか手に入れることができた



朝早く迎えにきてくれたチームのメンバー達
とても今日のマラソン
42.195キロを走る人の格好には見えないと…

痛々しくビッコを引きながら
やっと後部座席に乗り込む僕の姿を見て…

坐骨神経痛と擬痛風のダブルパンチは
完走への不安というより
走りきれないんじゃないかという
強い予感さえ…

まだ暗い早朝に目覚めたとき感じた
ひどい痛みはそう告げるかのように…

ひょっとしたらDNFかも…



実際に走ってても
最初から3番目の関門の制限時間までは
あと4〜5分に迫るギリギリのタイム

ランナーが多いため
途中のトイレにかかった時間が
その大きな要因だが
もし脚や臀部の痛みに負けて
少しでも歩こうものなら
制限時間に引っかかっていたかも…

特に15〜20キロあたりは
とてもこれ以上走れた状態はではなく
中間地点のハーフでは
何と3時間10分という最悪のタイム

その時点で残りのハーフを予想すると
とても3時間50分以内で完走する自信はなく
トータルの制限時間の7時間を切るのは
至難の業だと…

マジにリタイアの4文字が
頭の中に浮かんでいた

ところが
後半の関門の制限時間は結構緩くなってて
逆にタイムに余裕ができてきたと同時に
痛み止めが効いてきたのか?
俄にラクな感じで走れるようになった

スタートからずっと
僕を追い越して行ったランナーたちは
疲れて歩き始める者が徐々に多くなり
逆に僕が彼らを追い越すシーンが増えてきた

人間って不思議なもので
そんな状況になるとますます元気が出て
あれほどリタイアを確信していた気持ちが
絶対に制限時間内に完走するぞという
180度反対のベクトルに変わり…

残り後半のハーフを
3時間1分で乗り切ったという
夢のような逆転ホームラン?

結果的に6時間を超えてのゴールは
初フルマラソンよりも
50分も遅いタイムだし…

何年か前の
左足首の疲労骨折のときよりも
40分余計にかかったわけで…

決して誇れるタイムじゃないものの
坐骨神経痛と擬痛風のダブルパンチの中
素人ランナーの67歳のジジイが
無事に完走できたことは
言葉で言い表すことができないほど嬉しい…

手にした完走メダル
気のせいかやたら神々しく光って見える

人間
やろうと思えば
不思議にできちゃうもんだと…

と調子に乗りすぎて
多分来週の2週連続のフルマラソンも
簡単に走れる気になるんだろうなぁ…

坐骨神経痛と擬痛風が治らないまま…

お調子者も治らないし
もちろん
エロジジイも治りそうにない



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