夏至も過ぎ
これからは段々と日が短くなっていく
だけど気温の方は
ひと月ばかりのタイムラグがあって
暑さのピークはこれからが本番
梅雨明けはまだだけど…
いずれにせよ
大自然は次の季節へ向かうための準備が
着々と進められ巡っていく
そして果てしもない年月が重ねられていく
そんなことに
近頃は茫然としてしまうような…
無限に続く時の流れの前で
限りある己の生命というものが
哀れにも滑稽にも感じられ
何のために生きているのかと…
今更ながら…
リタイアするまでは
ほとんど感じなかったビミョ〜な想い
リタイアして目標を失ってしまったのか?
いや
リタイアする前だって
生きる目標というものがあったのか?
いま思えば
なかったような気もして…
ただ
日々の暮らしに忙殺されて…
長い年月に渡って
僕はいったい何のために
同じような日々を繰り返していたのか?
生きていくため?
生きるのは何のため?
チャラ息子やグウタラ娘を
一人前に育て上げたあと
心豊かな老後を迎えるため?
ー有意義な第2の人生を楽しんでください
退職時に贈られた言葉
第1の人生
って…?
第2の人生
…って?
思えば
ロクなことをしてこなかったのじゃないか?
一度きりの人生なのに…
何のために走ってるんだ?
ポンコツジジイは…
こういうふうに
毎日のように走ってると
酔っ払ってる時と同じように
自虐的な考えが浮かんだりもして…
特に今日のように
30℃を超える暑い日になると…
9キロのスロージョグから帰ってきて
火照ったポンコツ老体に
冷たいシャワーを浴びせたあと
しばらくは動けずボ〜ッとしていた時
スマホに着メール
何気に開いてみると
10月末に開催される
地元のマラソン大会の抽選結果通知が…
半ば期待はしていなかったものの
どうやら当選したらしく
すぐに当選手続きを終え
戸惑いつつも嬉しくもあり…
だけど
チームのメンバーたちは落選したようで
僕だけが当選という状況を
素直に喜んでいいのかどうか…
というのも
落選を見込んで
地元の大会の翌週に予定されている
隣県のマラソン大会にエントリー済みで…
そっちの方は
抽選じゃなく先着順のため
エントリー開始とともに申し込み
着実に確保?したわけで…
果たして
67歳のポンコツジジイランナー
2週続けて42.195キロを走れるだろうか?
9月には
アップダウンの厳しい60キロの
地元県内のウルトラもあるというのに…
そして11月にはもう一つ
いつも参加していたハーフ大会にも
エントリー済みだし…
コロナ禍で
多くの大会の中止が2年ばかり続いたけれど
その間に前期高齢者?とやらになっちまって
コロナ前と同じように老体でも
走り切ることができるのだろうか?
できるように
いまから準備を進めなくては…
そう準備を…
限りある人生に疑問を抱くのも
仕方のないことだと思うけど
今できることに向けて
生きていくしかないのかもしれない
どっちみち
答えなんて見つからないんだろうから…
見つかったとしても
どうせジジイの残された人生なんて…
どっちみち…
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