たなばた?
タナバタ?
七夕…
らしい…
今日は…
朝からカミさんが
笹の葉さらさら〜♪
と懐かしい歌を初孫くんに教えていた
こども園でも
今日は多分歌うかもね〜
そう言い聞かせながら…
七夕か…
漢字で書くと
とてもタナバタとは読めないけど…
それにしても
大雨警報の中の七夕
コロナ禍の中の七夕
雨に濡れる前庭を眺めながら
出てくる言葉もなく…
出てくるのは溜息ばかり
梅雨の真っ最中
昨日に続き今日も走れない…
そう思って
もう一度溜息を…
そして
またもや朝からの家呑み…
初孫くんをこども園に送って
カミさんのいない七夕の火曜日だし…
呑みながら…
織姫と彦星…
か…
ロマンチックなような
馬鹿みたいなような…
そう思いつつ…
なぜか偶然にも
別れた彼女の夢を見た
偶然すぎる?
わからないけど…
彼女が
別れた僕に結婚を報告しに
わざわざ訪れたという
変な夢だった
現実はもう何年も前に
結婚したはずなのに…
どうして
そんな夢を七夕に…
何杯目かの酎ハイを呑み干して
もう一杯注ごうとしたとき
ふと窓の外に目をやると…
アレッ?
雨が上がってる?
スマホの雨雲レーダーのアプリを開くと
小1時間は降らない予報…
急いでウェアに着替えて
準備運動もしないまま玄関を飛び出した
パラパラと小粒の雨は当たるものの
走るには何の支障もない
むしろ涼しくて走りやすいほど…
ただ…
ベロンベロンに酔っ払っていることだけが…
でもこうして
酔っ払って走るのは初めてでもなく
むしろ常連の悪行だと…
覚束ないステップを
不定期に刻みながら
いつものアップダウンの7キロコースに決め…
3キロを過ぎたあたりから
雨雲レーダーにはなかったはずなのに
大粒の雨が降り出してビショ濡れに…
予報なんて
やっぱりアテにならないか?
帽子からシューズまで
たっぷりと雨に当たりつつ
走り続けたけど…
別れた織姫にも逢えない
ジジイの雨の中の七夕ジョグ…
そんなもんか?
哀れなジジイの七夕なんて…
そんなもんさ…
今宵も雨だろう
雨に違いない…
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