まだ寝ていた早い時間にスマホが鳴り
チームのメンバーから送られてきた写メ…
地元県内トレランのスタート前のポーズ
77キロというヘヴィな距離は
100キロのウルトラかそれ以上に相当する
かなりタフなコースらしい
ジジイにはとても真似などできない
3週間後にフルマラソン大会が
控えてるというのに…
お昼頃になって
もう一人のメンバーからも写メが…
コッチは同じトレラン大会でも
30キロコースのスタート前
どうやらゴール地点は同じだろうか…
僕は走ったこともないし
走ろうとも思わないが…
彼らのタフさには本当に頭が下がる
老いぼれジジイだからといって
負けてなんかいられない
もちろん
同じ大会に全部出場したり
同じペースで走ることはできないが
せめて気持ちだけでも…
坐骨神経痛に苦しむ
68歳の素人ランナーでも
出来ることはやっておきたいと…
ということで
今日もまた悪あがきのスロージョグへGO!
この子をお供にして…
けれどやっぱり
朝から持病の坐骨神経痛が結構重くて…
怪しげな整体院や隣県の某施術院に通っても
もう劇的に治せることはないんだと
薄々わかってきたから…
これからはいろんなことを参考にしつつ
自分自身で治していくしかないという
半ば諦めの境地?
そんな坐骨神経痛もお供にして
今日も何キロ走ろうか迷いながら…
欲をいえばもう一度20キロを
悪くても15キロを走りたいのだが…
朝の時点での坐骨神経痛の重さじゃ
厳しいだろうなと実感
それでも長距離を走れるコースを選択して
最悪9キロか11キロに変更してもいいやと
そう思いつつゆっくりと走り出した
けれど坐骨神経痛だけじゃなく
右ふくらはぎの外側にちょっとした異変が…
右脚を踏み込んだときに力が入らない
いわゆるカックン病というか
膝から崩れ落ちて
コケてしまいそうになるヤバいヤツ
ちょうど1年前のマラソン大会で
途中から頻繁に出始めて
怖くてマトモに走ることができず
ゴールまでに6時間以上もかかっちゃって…
暑かったときは
全くそんな兆候が感じられなかったのに
ひょっとして
涼しくなると出てくるのか?
わからないけど…
これじゃ早々に引き上げた方が良いのかも?
いやそれだと去年の二の舞になっちまう
なんとか走りながら打開策を見つけないと…
そう思いながら
さらにゆっくりと走り続けることに…
走り続けてみると
カックン病の兆候がずっと出るわけじゃなく
安定して走れることもあったりして
何が原因なのかサッパリ…
そうやって調子を見てるうちに
9キロや11キロになる折り返しも
あっという間に過ぎてしまい…
この際
15キロを走ってしまえと…
アップダウンのキツいトレランを走ってる
メンバーたちを思うとなんのこれしき
負けじと…
後半はカックン病の気配も徐々に薄れてきて
なんとか15キロを終了
ただ
タイムやペースはやっぱり正直で…
自分で思うに
おそらく寒さで脳から筋肉に
うまく意思伝達ができてないか
単にふくらはぎの仕事怠慢だと
勝手に想像し強引に納得させた
これから寒くなってくれば
走る前のストレッチなどのアップを
念入りにした方がいいんだろうなぁ…
もしかして
坐骨神経痛と何らかの関係があるのかなぁ
でも坐骨神経痛で痛い左脚じゃなく右だぜ?
以前はこんなことなんか全然なかったのに…
さすがに70歳近くになれば
いろんなところにガタがきてるか…
歳を取ると
こうやって段々とポンコツになっていき
諦めることが増えてくんだろうなぁ
サブフォーを諦めたように
ウルトラ100キロを諦めたように
そのうち42キロの完走もムリになり
やがて
走ること自体を諦めることになるのか…
いつまでも
今のように走れるわけじゃない
5年前の僕は今の僕を想像できなくて
サブフォーも達成してもっと速く
走れるようになっていると思ってたけど…
だから5年後の僕は
今の状況よりさらに悪化して
想像できないことになってるのかも…
ザンコクでザンネンでしかないけど
老化ってそういうことだと…
諦めが肝心か?
覚悟しとかないとな…
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