エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

昔作ったRAT君と301アンプ 弾き比べ

2020-11-01 14:37:39 | エフェクター自作改造

301アンプのRATモードを試したので、昔作ったRAT君を出して来て弾き比べしてみました。

こちらは、RAT君の基盤面です。かなり初期の作品なので、ジャックが前で電源も電池モードだったのにアダプターを後付けしています。

さて、音の方ですが大変な状況でした。何が大変だったかと言うと、暫く放置しっぱなしだったのでルーズが醜くクリップのLEDが点滅状態で音が途切れ途切れでした。暫くあちこち揺すって導通を復活させたところ正常に戻りました。

音の方ですが、

■ドライブ低め 全くのクリーンになります。ブースターとしても使用可能ですね。
この時はトーン開き気味、本家はフイルターという表示になっていますが、左が高域強となります。
■ドライブ上げ目 この状態だとまさかりを振り落とした様な音が出ますね。ドッカーンという感じで。
ブースター系で作った301アンプでは出ない音ですね。


と言う訳で、意外とブースターからゲキ歪まで行ける良いディストーションですね。

追伸:ボリュームの固着は有りませんでした。何時もガバナー君はボリュームが固まってます。
このRAT君は、OPアンプに741を使っていますね。

🔶本家RAT
真っ黒の黒スケですね。ジェフベックとか有名ミュージシャンが使ってる定番ディストーションです。意外とドライブを落とすと、少し高域の持ち上がるブースターになります。結構万能で、1万円を着る値段で買えます。
写真をクリックすると、アマゾンで見れます。


301アンプに歪む増幅回路を連結 さて効果は?

2020-11-01 11:55:09 | エフェクター自作改造

歪む増幅回路を301アンプに連結しました。これで、合体RATになりますね。ソードも持たしたいところですが、それはまた今度で。

これから音出しです。
・繋いだ感じ、大きく歪む感じでは無いですね。安定感が増すくらいですね。
元々の前段が250のものなので、入力の10kを1kに変更して歪を増量
追加回路の入力抵抗とコンデンサーをカット
→良い感じの歪みになって来ました。
・クリップをRAT指定のシリコンセットに変更、シリコンとパワーダイオード
→硬い感じの歪みに変わってRATぽくなります。

あと、トーン調整部分と増幅のボリュームが、違いがあるのでRAT用で組めば良かったですね。RATは、回路が数パターンあるのでなかなか奥が深いですね。

歪む増幅回路の方は、まだ詰めるところ有りな感じですね。思ったほどは歪まない感じですかね。

歪む増幅回路の完成です 接続部マーキング

2020-11-01 10:58:30 | エフェクター自作改造

歪む増幅回路が完成しました。何時ものしばらくすると何だっけ問題解決のため、赤は電源、グレイーはアース、黄色は入力、空色は出力の色使いでマーキングしました。

この色使いは、ブレッドボード製作時の🛹お約束にしています。マイルールですね。アースは時々ある線使いで色が変わっている事があります。

これを繋いで、音の変化を確認しますね。
先ずは、301アンプからです。

301アンプに、歪む増量回路の追加について

2020-11-01 10:19:14 | エフェクター自作改造

基盤部の左に仮差ししたトランジスターが、RATで後段歪を作っているものです。

自作派の僕としては、この後段歪む増量回路をブースターとか色々繋いで試してみたくなりました。ドライブブースターの前段にFetzerValve を組み合わせる2inを考えましたが、RATから学んで後段の追加で音を変える楽しみもあると気が付きました。

TwinOD1 では、前後を外してシンプル化を試しましたが回路追加で音を変えることも確かに出来ますね。色々エフェクター繋ぐのと同じでしょうか。

と言う訳で、ミニブレッドボードで歪む増幅回路を作ってみようと思います。トランジスターとかFETの種類で音も変わるのでそれも試してみたいですね。『歪む増幅回路の冬の陣』ですね。