エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

OD1 Dualの実体配線図2 少し整理してみました

2020-11-21 22:23:47 | エフェクター自作改造

OD1 の基盤製作で、あまりにも気に入ったので実体配線図を整理してみました。

入力コンデンサーのピンジャックはやめて、クリッピングダイオード4本使える様にしました。僕は5本から6本使うので、4本から追加分は2個1して使います。

手持ちのボリュームが、違うタイプでつまみの長さが違うのが若干気になりますね。

この様に、基盤の製作は配置、向きなどフリーなので白紙に絵を描く様に作ることができます。
平面なので、線の交差はパーツの下かジャンパーで山越えするかになりますね。ジャンパーを使うと配線が長くなるので、パーツの下交差が基本です。

OD1 DualのOPアンプをお試し FET系が良い感じ

2020-11-21 19:14:12 | エフェクター自作改造


5個の不平行クリップのOD1 ですが、汎用4558OPアンプを載せました。前回の3Inでは、1458を使ってました。

変えてみようかと思い変えてみようかと思い、FET系の072(手持ち最後)を載せてみると何気に色気があってブーストも気持ち良いですね。

面白いのは、毎回違うものが良い音に聞こえます。パーツの組み合わせの妙ですかね。同じ回路で作って、毎回音の感じが違うのは不思議ですね。

ジョージハリスンのストラト10個一と同じでしょうか。それにしても、10本用意してバラバラにして組み直して音を選んだとのことですがそれ自体で天才ですよね。
追伸:
さて、このOD1 Dualの音の印象ですが作った当初はブーミーでブースト時も歪んだ感じでした。色々交換して、最終的にはドライブ最低でもブースターでエフェクトのオンオフを切り替えてみるとトランジスターアンプが真空管アンプの音に変わりますね。

真空管の音化エフェクターですね。ブーストを上げていっても、真空管ぽく歪みますね。市販のはもう少しもっさりしている様な気がします。まあ、僕が濁っている音が嫌いなのでくっきりに調整しているのもありますね。

OD1 Dual自作基盤 手直しと音出し、クリップお試し

2020-11-21 16:57:44 | エフェクター自作改造
やっちゃいました。前の記事に載せた回路図と実体配線図に間違いがありました。

回路図の方は2段目のループ回路を書き忘れていました。

実体配線図の方は、2番端子からアースに落ちる33kの抵抗が余分でした。

と言うわけで、そこを修正して無事音が出ました。

クリッピングは、差し替えできる様ソケットにしています。
シリコン2本とパワダイオードにシリコンを2個連結したものの不平衡回路にしています。ジャックは3個の不平衡様になっているので、それ以上増やしたい時は外部でハンダあげして挿します。

音の方は、3inより歪む感じだったので2段目のループ回路のコンデンサーを330ピコに変えました。ドライブの幅が大きく結構ガッツリ歪まで行けますね。当然、定番のドライブ抑えたブースターとしても使えます。その中間のクランチサウンドも良い音出ますね。OD1 の人気なのがよく分かります。

回路間違えてたので、基盤の修正はハンダ取って直してという感じでブレッドボードより大変でした。持ち歩きとかライブで使うには、基盤でパーツを固定した方が安定動作すると思います。家で使うには、断然ブレッドボードの方が良いですね。
パーツ変えたり試したりが簡単にできます。

本日は此処までですかね。

自作エフェクターOD1 Dual基盤の動作確認環境

2020-11-21 13:32:17 | エフェクター自作改造

基盤に電源とアース線、入力線、レベルとドライブのボリュームを付けました。

そして、試験ボードで動作確認をしますがまるごと空いている試験ボードが品切れなのでAcoPreの空いている右側を使います。

はい、搭載して名前も一応入れました。

基盤の配線の状況です。

さて、試験ボードに搭載できましたので試し弾きです。

来ました、久し振りの基盤作成ですが全く音が出ませんでした。完敗です。
さあ、確認作業です。初段の入力3番端子ではOK、出力側の1番で音が出ていませんね。基盤を確認します。

基盤完成 OD1 Dual-OPアンプバージョン

2020-11-21 11:41:09 | エフェクター自作改造

先ほど切り出した基盤で、OD1を作りました。

基盤の拡大
8ピンソケットを使って、入力のコンデンサーとクリップを差し替えできる様にしています。
立体配線が一箇所

基盤背面の拡大
背面パーツ搭載が一箇所

パーツの足を曲げて配線していきますが、基盤の丸穴にハンダが乗るので経由のショートを気をつける必要があります。

此処から、ケースの搭載になりますが一旦試験ボードで動作確認したいですね。

追伸:図面が間違えていましたので、この後の音の出た修正版の方を参考にしてください。