あけましておめでとうございます。
昨年末は夫のことが原因で振り回されましたが今年はどうぞ穏やかな気持ちで
日々過ごせますようにと願うばかりです。
今年は酉年です。この木彫りの干支は手作りです。
と言っても私が作ったのではなく姉が毎年末に贈ってくれているものです。
12年前にもやはり、作ってくれましたが当時に比べて12年も経つと今回のはとても
手が込んでいます。
干支の下にあるストラップはやはり、鶏です。
このストラップは家の鍵に付けています。
右のミニ色紙の押絵と押絵で作った干支のストラップは友人が作ってくれました。
これも、ここ数年前から贈ってくれています。
有難いです。
上部の”掛け軸もどき”のはやはり姉が作ってくれました。
といっても、掛け軸もどきの上下の軸は手作りの袋に使用していたものです。
そして、絵柄は和服のリフォームで丸帯の一部です。
私の母が嫁入りのときにもってきた総刺繍の丸帯ですが、母の実家が
その昔、参勤交代での休憩地となったという庄屋だったそうでお礼の品として
頂いた当時の殿様の袴を丸帯にしたものだそうです。
丸帯にした残り(細切れ?)は床の間の畳の縁として使用していました。
床の間の”縁”は私が子供の頃かすかに見覚えがあります。
その丸帯は私が昔、着物の着付けを習っていて留袖や花嫁の着付けを習う時に
母が私に譲ってくれたものですが ”断捨離”で処分に困り洋裁の趣味のある姉に
託したものです。
その帯でこの ”掛け軸もどき”と ”テーブルセンター”(玄関の下駄箱の上に敷いたり)
等いくつか作ったようです。
いい形にしてくれて私は姉に感謝です。