気まぐれおばんの気まぐれ日記

夫との年金生活の日々・・・・
暮らしでの出来事をテーマを決めずに
”気まぐれ”にアップしていきたいと思います。

お金がすべてじゃない・・・・とはいうけれど・・・・・やっぱりお金かぁ

2017-01-25 | Weblog
先日、『ウィグの衝動買い』した日のことです。

その会場に着くと数人の人が順番待ちをしていました。

その中の1人と私は話し始めました。
その人は全カツラ(カツラといってもおしゃれ用)です。
でも、あまり使っている様子じゃないみたい。(私も同様ですが)

その彼女は私と同世代の70前後かな?

そして、私が訪ねたわけでもないけど
彼女)「娘がせっかく買ってあげたんだから付ければいいのにといつも言われるんです」

(私)「娘さんがいらしていいですね。うちは息子だけですから・・・」

彼女)「ああ、息子は全然ダメ!。娘はいいですよ。うちは息子1人に娘が2人。
    とてもよくしてくれるんですよ。これ(洋服)もこれ(靴)も娘が買ってくれました。
    いろいろと買ってくれるんですよ・・・」(と自慢げに)

 私) 「いいですね。おしゃれな靴ですてきですね・・・・・・・」
   【私はうらやましい気持ちはもちろんありますが多少はお世辞も含めて話しているつもり・・・】

彼女) 「私は看護師をしていたので年金は使い切れないほど入ってくる。3人の子供に『私の老後を看てくれる者に
     相続させる』といったら末娘が『私が看る』と言った。長女、息子は了解した。遺言書も書いた」

(私)「・・・・・・」
   「きちんと準備なさっているのですね・・・・」
    【そこで、彼女に順番がきて話が終わりました。】

   私のひがみ、妬みかもしれないけど
   娘さんと言えどもお母さんがお金を持っている(お母さんの預貯金はいずれ私(末娘)のもの
   になるという気持ちがある)から優しく接しられるのだろうと思いました。
   (長姉や息子さんに関しては一言も話に出てきませんでした。)

   金がすべてじゃないとはいえやっぱり、お金がものをいうのですね。
  
   以前、銀行にパートで務めているときに
   公務員だったご主人を亡くし息子夫婦と暮らすお客さん(70代前後)は
   いずれ、嫁さんには世話になるからと財布すべてをお嫁さんに渡してしまいました。
   (必要なときにお嫁さんからお金を貰うことにして)
  
   あるとき、満期定期の継続をおねがいしたところ
   『嫁さんが管理しているから・・・・
   自由になるお金がなくて困っている。
   老人会の集まりでお茶菓子を買うのでさえ「何に使うの?、そんなに要らないでしょう」と言われる始末
   嫁に渡したことをとても後悔している』と。

   このことを教訓に
   意識がはっきりしている間は例え、歩けなくても自分のお金はしっかり自分で管理しょうと
   思っている私です。