平成も後数日を残すのみとなりました。
今年の4月は私にとっては例年にない出来事の多い大きな忘れられない月となりました。
まず結婚50年つまり金婚式に当たります。
今年の4月は私にとっては例年にない出来事の多い大きな忘れられない月となりました。
まず結婚50年つまり金婚式に当たります。
その、金婚式を記念して夫と2人で4泊5日の旅行をしました。
旅行についてはいずれ記事としてアップしたいと思います。
忘れられない出来事と言うのは今後の私にとっていずれ経験するであろう(できれば経験したくない)
ショッキングな出来事が立て続けに3回もありました。
1つは次男の嫁の母が現在闘病中であること(膵臓癌のステージ3)、旅行の帰りに途中下車して久しぶりに食事を共にした時に聞かされ言葉もありませんでした。
お見舞いは遠慮(私が乳がんで闘病中の時は来て欲しくなくて断った)してお見舞い金だけを息子たちに託しました。
次に数日前友人の納骨式に参列してきました。友人は私より2歳年上ご主人は同じ歳(夫と同じ歳) です。
遠方で告別式(昨年末)には行けなかったので納骨式にいったのです。
ご主人は日数も過ぎてだいぶ気持ちの整理が付いたようで比較的元気でしたが
告別式、納骨式等はすべて息子さんが取り仕切っていました。
その息子さんは長男と同級生でもあるので・・・『私や夫の場合もこんな風になるのかな』と複雑な気持ちになりました。これがいわゆる『世代交代』ということでしょうか。
そして、
先日、昔の職場時代の友人(3歳年上の先輩)のご主人(私も昔からよく知っている)からケイタイに電話がかかってきました。
(かかってきた相手名は友人でしたので丁度電話しょうと思っていた頃だった)
用件は
『入院しているので顔を見せに来てやって欲しい』ということでしたが話しぶりでは深刻な様子。
そこで、昨日お見舞いに行ってきました。
お見舞いに行くのにネットで『お見舞いの時のマナー』を調べて
お見舞い金とピンクの蝶々の刺繍の付いたタオルハンカチにお見舞いメッセージ(見舞いに行ってもし会話が出来ない時のために)を添えて・・・
病室(個室)に行くと意識がなく点滴、酸素吸入etcのチューブがつながった状態の彼女でした。
友人は清楚で細身の美人で賢くて・・・・
その彼女からは想像できないほどで只々驚き言葉もありませんでした。
手を握って握り返したり、目で気持ちを表現することも出来ないようです。
(聞こえているのかいないのか?)
ご主人にとってどれほど辛い事でしょう。
車での帰り道すがら複雑このうえない気持ちでした。
帰ってから夫に様子を話すと夫もショックだったらしく
『もし、俺(夫)がそうなった場合は延命治療しないでくれ』と言いました。
私も常々
『正常な意識のあるうちは延命治療してもらっていいけど認知等になったら
即、打ち切ってほしい』と思っています。
もう一つは
夫の実家の始末です。
かねてより実家の断捨離を夫に急かせていましたが昨年よりようやくその気になり暮れから話が進み始め今月初めにやっと売却が完了しました。
お墓も今の居住地に移しているので名実ともに夫の郷里との繋がりがなくなりました。
いや、まだ田んぼ、山の断捨離は終わっていません。
これも早いうちに完了させたいものです。