穏やかな年明けでした。
大晦日から1日にかけて一泊、2日から3日にかけての一泊と長男夫婦そして次男夫婦が来てくれました。
次男夫婦は3年ぶりでしょうか。
其々に子供がいれば子供たちの交流を深める意味においても行き来があるかもしれませんが
両方に子供がいないので(私たちにとって孫がいない)そのきっかけもありません。
長男、次男は6学年(5歳半)はなれているので一人っ子が二人いるようなものです。
次男が生まれたときは長男は幼稚園、次男が小学校にはいると長男は中学生、次男が中学生になると
長男は地方都市での大学生でした。兄弟としての交流がほとんどないと言っていいでしょう。
性格も違い(長男は無口で学究肌?、次男は学校の勉強は今一つだったけど社会勉強はたっぷり)
社会人の現在は長男は大手企業の技術系のサラリーマン、次男は高校・大学時代の友人との会社経営で
営業一筋の営業マンといったところです。
其々に親のお仕着せではなく自分で決めて自立してくれているからその点はよかったと思っています。
上にも書いたように長男と次男は性格が違い、歳が6学年も離れているものの同性ということで
気苦労もありました。
長男は中学では成績がよく高校は難関のトップ高校に進学、大学も地方とはいえ国立大学でした。
次男が中学に入学したときは大学生でしたが中学入学直後に中学教員から(生徒増加で次男の中学は新設校でした)
教員「〇〇(苗字)は兄貴がいるか?」
次男「はい」
教員「名前は〇〇××か?」
次男「はい」
教員「〇〇××は高校はTで大学は〇×〇×に行ったんだよな」
と言われたそうです。
そこで、これはまずいと思いました。次男はいくら頑張ってもT高は行けるはずがありません。
そんな折、中学2年後半になって夫が転勤になりました。
それも、今の住まいよりも辺鄙な地方でした。
通常なら単身赴任になるところ(夫もそのつもりでした)でしたがあえて、中学の卒業を待って
転居し(社宅の人はもとより周囲は驚きました)私立高校に進学させました。
進学した高校では兄と比較されることなく成績も普通程度(成績のことや問題行動など学校からの呼び出しもなく)
だったのではないか・・・・と、のびのびと高校生活を送りました。
そしてその高校で生涯の友人との出会いがあり今に至っています。
長男、次男は交流こそほとんどありませんがお互い張り合うこともなくこれでよかったと思っています。
どちらか言えば長男の嫁が次男の名刺の肩書(次男の名刺の肩書は”取締役”)にあこがれを持っている様子
私の知人は次男が優秀でその次男に期待しすぎて長男は引きこもりになりました。
現在は引きこもりはなく勤めていますが通院も続けて未だに結婚していないそうです。
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