こちらの過去記事の最後で、「次回アレンジは、100均造花で変身させた100均ドアベルを、その次はゴールド系リースとホワイト系リースを紹介します」と予告していましたが、生材でクリスマスガーランドを作ったので、先に紹介します。
いつものように、材料と作り方を簡単に紹介します。
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初冬のフラワーアレンジ ~生材のクリスマスガーランド~
<生材のクリスマスガーランド>
【素材】 ※通っているジムにミニブーケを定期的に持ってきてくれる「小さな花屋 bluegreen.LLP」さんに、リース材料として揃えてもらったものです(3,300円)。リース台は使いません。 |
【資材】 素材を先端(吊り手側ではない方)から巻き留めていくので、本来なら、できあがりのボリュームや長さに応じて軸の長さを決め、最後にワイヤーを曲げて吊り手を作ります。 |
【作り方】
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2.ヤシャブシの実以外の素材を、大きさと種類の組み合わせを変えながら、4本ずつ地巻きワイヤーで束ね、全体のバランスを考えながら並べてみました。 ※束をいきなり軸に巻きつけていく方法もありますが、全体のバランスをうまく取る自信がなかったのと、長さがどうなるかわからなかったので、ひと手間?ふた手間?かけました。 |
3.2の4本組の束を、枝側を下にして、軸のワイヤーの先端(吊り手のない方)からリース用ワイヤーで巻きつけていきました。 材料の分量と軸の長さの帳尻が合うか心配でしたが、奇跡的にぴったりでした(^^)v |
4.ヤシャブシの実をグルーガンでつけ、手許にあったリボン(花屋で買った100円の「使用済みのリボン4本セット」のうちの1本)の残りが短過ぎて結べず…細工をしてワイヤーでとりつけました(^^;
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5.後述のリース(↓)を作ったときの残り物の松ぼっくり(ダイソー製)をトップにつけてできあがり!
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幅が17cm、長さは、吊り手を含めないアレンジの実寸が66cmになりました。ちょっと長過ぎたかな(^^; 最後に形を整えるための葉を残しておくべきだったのですが、うっかり全部4本組にまとめて軸にくくりつけてしまいまして…幅に凹凸ができたのを修正できませんでした。今回の最大の失敗です(^^; (※リンク画像はスマホ撮影)
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ヤシャブシの実も大好きです。近所の木の足許をゴソゴソしたことがありますが、なかなかきれいなものを見つけられず…(^^;
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玄関ドアに…。 (※リンク画像はスマホ撮影)
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なお、ネット動画をいくつか参考にして作っている旨、お断りしておきます。リースやクレセント形の壁飾りに転用可能のアレンジのときは、芯棒を柔らかいものにする/芯棒を使わないなど、また、吊り手を両端につけるなど、それぞれ手法が異なるのでご注意ください。
【後日追記】(2022.12.12)
過去には別の手法で造花のテーブルガーランドを作っています。よろしければ、過去記事「春のフラワーアレンジ2020 ~スワッグを兼ねたテーブルガーランド~」をご参照ください。
<剪定枝で作る月桂樹リース>
こちらはおまけ…ひと月前に庭の月桂樹の剪定枝で作ったリースを記録のために載せておきます。
枝を小分けにし、長/短によって分けておきました。
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このワイヤーは、草月流生け花をほとんど遊びで習っていた母の遺品です。
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【オーナメント用素材】 ※画像には使わなかったものも含まれています。 |
【手順】 太くて硬い枝を矯(た)めるのがむずかしく、その部分が直線的に…ちょっといびつになってしまいました(^^ゞ |
2.ワイヤーで吊り手をつけました(※画像はありません)。 3.オーナメント類をグルーガンで貼りつけました。 |
4.リボン(昔々アメリカで購入したもの。裏面に糊がついているハードタイプ)をフレンチボウにしてくっつけて完成! 直径40cmほどのリースになりました。 日の光が当たるとこんな感じです。
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どちらのアレンジも、香りに癒されながら大いに楽しみました(^^)v
次回のアレンジこそ、”100均造花で変身させた100均ドアベル”を紹介します。お楽しみに!
正月早々無精者と言われそうだけど(^^;
はいはい、それ、ありです(^^)v このガーランドタイプはあまりしないかもしれませんが、リースはその手が使われますよ。正月飾りというか、冬の間中いけると思います。
日本では、クリスマス飾りはクリスマスが過ぎれば外しますが、西洋では年明けてもまだつけていますしね。