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2022年に紹介する最後のフォトギャラリーです。関口コオ氏と辰巳雅章氏による切り絵の風景画のポストカードを入れました。10月、11月と二度訪れた「山梨県 富士川クラフトパーク」内にある「富士川・切り絵の森美術館」で求めたものです。以下にオリジナル画像と作品タイトルを紹介します。
また、併せて、くだんの美術館の企画展展示作品(撮影可でした)の一部とパーク全体の様子をコラージュ画像で紹介します。
(★これより下の画像をクリックすると、大きな画像や別の画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m ★撮影日は2022年10月26日&11月21日です。)
600円のミニギャラリー ~切り絵の風景画~
作品タイトルは、上段左から「狂わされた季節」(関口コオ作)・「宵桜」(辰巳雅章作)・「越後雪景」(関口コオ作)、下段左から「雲の峰」(関口コオ作)・「しだれ桜」(辰巳雅章作)・「追憶」(関口コオ作)。
こちらは、フレームには入れなかった他の作品です。辰巳雅章作の「黄昏」(左)・「渓谷」(右)。
関口氏と辰巳氏の作品は、2つの常設展示館で展示されていたものです。以下に、撮影可能だった企画展示館で展示されていた「第3回 国際切り絵コンクール in 身延ジャパン トリエンナーレ2022」公募入賞作品作品を紹介します(2022年11月21日撮影)。
精巧で立体的な作品も多く、また、あまりの緻密さに絶句…w(☆o◎)w 私の切り絵作品なんぞ、とても切り絵とは言えないなぁと悄然(^^; 切り絵としての技術もさることながら、そもそも作品全体の芸術性の高さにも驚かされましたw(☆o◎)w
ここからは、ついでにパークの様子を紹介します。
自然の地形を活かして作られているパークは、東京ドーム約11個分という広さで、切り絵美術館3館の他、自然観察の森・バーベキューサイト・大花壇・バラ園・日本庭園・アプリコットファーム・フラワーメイズ(巨大迷路・遊べる噴水・メタセコイア並木)などからなる複合施設で、子どもから大人まで楽しめます。また、パーク内に道の駅(後述↓)があるのもユニークです。夏には、光の切り絵を野外投影する「峡南の夏まつり」というイベントも開かれるようです。
右中央の画像が企画展示館。紅葉したメタセコイア並木がきれいでした。逆光で撮ったのは"CRAFT PARK"のトピアリー。
公園自体は年中無休で無料開放されていますが、各施設には定休日があり、切り絵美術館には入園料が必要です。実は、10月に訪れた日はなんと休館日で…切り絵美術館が目当てだったというのに…(^^; 汗ばむくらいの陽気だったので、広い園内をゆっくり散策しました。それが次の画像です(2022年10月26日撮影 ↓)。
コスモスとコキアがきれいでした。
バラ園は秋バラがちょうどきれいでした。切妻屋根が軒を連ねている建物が「道の駅みのぶ」。
まさか2度も訪れることになろうとは思ってもみませんでしたが、美術館3館とパーク内全部を1日で回るのは忙し過ぎたかもしれません。
【後日追記】(2022.12.12)
こちらはおまけ...切り絵美術館のショップで求めたクリアファイル(絵の作者は酒井敦美氏)が面白い...画像をクリックしてみてください(↓)。
紙を入れていない状態(↑)だと、ファイルの表面(おもてめん)のこの絵が見えていますが、白い紙を入れると違う絵(=ファイルのもう一面の内側に印刷されている絵)が見えるという趣向なのです。実物の切り絵が、光を当てるともう一枚の絵が見えるという趣向だったので、それに倣って?因んで?作られています。ユニークですよね。
「トリエンナーレ」がイタリア語で「3年に一度」という意味だと知らなかったtakuetsu@管理人でした(^^;