えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...
ありのままに、ユーモラスに......♪

旅のエピソード&雑感(9)

2007年06月13日 | 旅行
 苦笑&爆笑ハプニングが連発した旅も、いよいよ最終日...広くて周りきれなかったエプコット・センターを再び訪れ、夕方早めにパークを出て、夕飯はホテルで自炊しようということになりました。

 オーランドに着いてすぐにスーパーで買っておいたカップヌードルが残っていたし、ステーキ肉をスーパーで買って自分で焼いたら、安くたらふく食べられる、ということで...。

 腰をかばって緊張して過ごしてきた私は、最後は動く気力がなくなり、3人に買い物を任せました。もともと私より料理が上手な夫のこと、任せておけば何の問題もないはずです。

 ホテルに戻り、夫がステーキ肉とマッシュルームを焼こうとしましたが、フライパンなんぞ備えてありません。代わりに浅い大きめの鍋を使うことにしました。
 やがて、香ばしいの香りが部屋中に漂い、食欲がそそられてきた頃...♪リーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!♪ 突然けたたましい音が鳴り響きました 換気扇を回してはいたのですが、火災報知器が煙に反応、作動してしまったのです。大きな音に、あとの3人は呆然と立ちすくみ...... 「窓開けて! 全部開けて!」という夫の声に、3人が慌てて散り、窓を開放しました。

 ほどなく警報は鳴り止み、やれやれとほっとした頃...今度は別の鍋で沸かしていたカップヌードル用のお湯が沸いたので、息子がカップに注ごうとしたところ...「あっちぃーーーーーーーーーーっ!!!」のうめき声と、それに続き、「手に熱湯かけちゃった! やっば......」

 「早く流水かけなさい!」という私の声に、息子はとっさになぜか飲用のペットボトルの水をかけようとするので、「何やってるんだ! 蛇口の水をかけるんだよ」と夫...。
 重い腰を上げて私がのぞきに行くと、「かなりヒリヒリする...だいぶいっちゃってるかも...やばいかも...」とか言うではありませんか...はぁぁぁぁぁ。

 とにかくひたすら流水をかけさせました。幸い左手だったので、息子は右手でカップヌードルを食べると言います。「やっべ...ほんと、痛い...」とか一方で言いながら、娘を顎で使ってカップヌードルや箸を用意させ、左手に流水をかけながらシンクで食べ始めました。

 その間、私と夫は...
  私:ホテルの受付に救急用品くらい置いてあるんじゃないの?
    この時間(20時過ぎ)じゃお医者さんは開いてないし...
    それとも、コンビ二かモールのファーマシーで買ってくる?
 すると、前日カーナビと相性が悪く、苦い思いをした夫は、
  夫:受付にそんなものあるかぁぁぁ?...やだよ、また出るの...
    (その後ため息...)
  私:ラップがあればね...ラップ巻いておけば、空気を遮断できるし、
    湿気で皮膚のリンパ球が働いて、早く治るんだってよ。
  夫:ラップゥ? どこにあるんだよ...(と、またため息...)

 結局、鍋に水を張って流水をかけること30分以上...「やばい」を連発していたわりには、「大丈夫だったかも?」と最後はあっさり引き上げ...少し赤くなった程度で事なきを得たようでした。その後、息子は何事もなかったかのようにシャワーを浴び、早々と眠ってしまいました。
 なんて人騒がせなヤツだ~~~!!! でも、なんでもなくてよかったです、ほんと...



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