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こちらの過去記事で紹介した西伊豆から南伊豆のドライブ旅行シリーズの最終回です。今回は、西伊豆の「土肥(とい)金山」についてコラージュ画像を中心に紹介します。
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早春のドライブ2025 ~西伊豆の土肥金山~
初回記事に書いたように、今回のプチ旅行はいつものようにあちこち動き回るスタイルではなく、露天風呂での湯治+付録の観光スタイルでした。とある理由で「土肥金山」に無料で入場できるので、坑内巡りなどしてきました。
くだんのサイトによると、「土肥金山」は、採掘が始まった1370年代から昭和40年に閉山するまで、佐渡金山に次ぐ生産量を誇った伊豆最大の金山です。
閉山後は坑道の一部が観光坑道として公開され、黄金期だった江戸時代の採掘作業の様子が再現されています。江戸時代の人力では、1日に30cmしか掘り進むことができなかった由。気の遠くなる話ですね。
右上四枠の左上は、坑道の落盤や落石を防ぐための留木による山留め作業が復元されたもの。
左下四枠の右2枚は上下併せて1枚の画像です。切羽(採掘現場)が深くなると地下水が湧き出るので、汲み上げて排水坑道に運び出していました。
その左画像は、温泉の出る場所で入浴していた様子が再現されています。
坑内では「謎解き大作戦」にチャレンジしました。左下隅の画像は正解してゲットした景品。めでたく金の延べ棒を...!と言いたいところですが、メモパッドです(^^; 大問二つに正解してこのセット二つをゲットするのに、なんと2時間半かかりました。むずかしいのです(^^ゞ 途中で飽きた私は、外で足湯していました(一つ前の画像の最下段2枚)。
金山に関する貴重な資料や鉱石などが展示されている資料館の「黄金館」(外観は、二つ前の画像の下段右下)の様子。ギネスにも認定されている世界一の巨大金塊が一般公開されており、触ることができます。
上段四枠にある天秤は、右の鉱石から採れる金の量(=品位)を表わしたもの。金塊860kgからたった30gしか採れないないのだそうで...w(☆o◎)w 現在「品格」という意味で使われている「品位」という言葉は、ここから来ているのですね(どっちが先かわかりませんが?!)。
下段四枠左下は「純金もりもりソフト」。上段四枠右上は「金箔入りあんころ餅」。
この資料館で目を引いた硬貨の作り方。一度にこれだけ鋳抜いて切り離していたのですね。
「砂金館」で砂金採り体験もできますが、今回はチャレンジしませんでした。何せ謎解きで力尽きまして...(^^;
宿泊したホテル「いさば」。初日はどんよりしていて富士山はほとんど見えませんでしたが、翌日はくっきりと...(その様子は前回記事で見ることができます)。
右下の吊るし飾りは動物版、虫版、花版などいろいろあり、楽しませてもらいました。左画像には、この地方でよく獲れるタカアシガニやグソクムシまでありましたw(☆o◎)w
デザートのジェラートは焼き塩のクリームソルベでした。
刺身は、鯵の姿造り・マグロ・ブリ・目鯛・ウメイロ・尾長鯛でした。
朝食もたっぷりでした。定番である納豆・海苔・生卵がないのにこの量です。
旅行中に他の店で摂ったランチ。左上は、この地方特産の伊豆鹿肉のフライ。クセのない赤身でした。
上記の割烹料理店「伊豆の味 おか田」の玄関に置いてあったタカアシガニの甲羅。「ご自由にお持ちください」とありましたが、写真を撮らせていただくだけにしました(^^ゞ
土肥桜はちょっとしか観られませんでしたが、2日間で海の幸を堪能しました。魚好きの私とては大満足でした(^^)v
次の遠出はたぶん来月...娘一家が大阪に本帰国するので、羽田に迎えに行き、そのまま大阪まで同行する予定...楽しみです(^^)v