2010年も晦日となりました。明日は大晦日...大晦日というと、なんのかんの言っても、「紅白歌合戦」を観ないと1年の納まりがつかない年代の私でございます(#^.^#)
「紅白...」と言えば、今年はシャンソン歌手のクミコさんが初出場、「INORI」を歌いますね。
この曲については12月8日付朝日新聞朝刊の「天声人語」で紹介されましたし、すでにご存知の方も多いと思いますが...広島で被爆した10年後に白血病を発症、生きたいという思いと平和への祈りを込めて鶴を折り続けたにも拘らず、12年の短い生涯を閉じた佐々木禎子さんがモデルになっています。禎子さんの甥であり、ミュージシャンの佐々木祐滋さんが作り、自らも歌っていますが、クミコさんに伯母の想いとともにこの歌を託したのだそうですね。
私が属する「稲城 平和を語り継ぐ三世代の会」が年一で催す行事でも、昨夏祐滋さんに歌っていただきました↓(詳細はこちらをご参照ください)。
くだんの会では、「サダコと折鶴」についてのポスターを広島平和記念資料館から借り、毎年8月の後半に展示しています。
また、随時市内外の小・中学校を訪問し、戦禍の事実と平和の大切さを訴える出前講座を行っています。今年は4つの小・中学校に出向き、生徒さんたちと交流しました。
(大きくなりません)
その出前講座での私の担当は、他でもない、「サダコと折鶴」についてなのです。スライドを使いながら10分程度の話をさせてもらいます。後日感想文をいただいていますが、禎子さんとちょうど同年齢の生徒たちが対象なので、いろいろな思いで受け止めてくれるようです。
こちらはおまけ......
(クリックすると別画像が見られます)
ときには、生徒たちと一緒に給食をいただくことも......(*^▽^*) 最近の給食は美味しいですね。私は何せ脱脂粉乳を飲んだ世代ですから...(^_^;
閑話休題、過去に私の話を聴いてくれた延べ何百人かの生徒さんたちが、今年はクミコさんの熱唱をどんな思いで聞くのか...そんなことを考えながら、私も耳を傾けることになるでしょう。みなさまも、禎子さんに思いを馳せながらこの曲を聞いてくだされば...と思います。
来年もみなさまにとって平和な日々でありますように...。ご清聴ありがとうございました。
鶴といえば、小林幸子もすごかった!
今年は紅組に勝たせたかったなあ・・・。
クミコさんの衣装、華やかだったけど上品で、よかったですね。最初首周りの鶴に気づかなかったのですが、よく見たらびっくり!
我が家の評では紅組に軍配が上がっていたのですよ。やはり最後のきむさまがよかったんじゃ?! なんちゃって~!