(↑ 講師の作品)
先月末のことですが、通っているスポーツジム併設のカフェで開かれるアイシングクッキーのワークショップに参加しました。予め講師が用意したクッキーとアイシングを使い、季節に因んだデコレーションにチャレンジするという企画で、今回は端午の節句に因んだアイシングでした。受講料はティータイム込みで2,000円です。アイシングについての詳説は、こちらの過去記事をご覧ください。
なお、ひなまつりのアイシングがこちらの過去記事で見られます。
また、イースターのアイシングについては、記事にするタイミングを逸してしまったので、ここに紹介します:
6つ枠の上段右の3つがこの日の課題(講師見本)。その下(中段右)はカフェに置かれていた商品(講師作品)。下段左は購入して友人に贈ったもの(講師作品)。中段左は講師作製のワンポイントの花(シュガーペーストのパーツ)。それらを自由に選んで飾り、私が仕上げたのが右枠の3作品です。
今回のアイシングの方法を、手順を追ってご紹介します。
(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m)。
カフェの洋菓子講座 ~端午の節句のアイシングクッキー~
アイシングクッキーは、透明フィルムの絞り袋にアイシング生地を入れてコルネを作り、ハサミで小さく切り落とした先端の穴から絞り出し、文字や模様をクッキーにデコレーションします。
文字や線を描くには硬めのアイシング(以下、「ライン用」と書きます)を、広い面を塗りつぶすには緩めのアイシング(以下、「ベース用」と書きます)を使います。講師は、マスキングテープの色で区別して(前者を青で、後者を黄色で)います。
基本のアイシングの描き方は、くだんの過去記事をご参照ください。
(@練習用シート)
アイシングが乾かないうちに、水をつけた筆(製菓用平筆)をラインの横や上からそっと押し当てるようにすると、ラインを動かしたり、はねた部分を押えたりできます。また、アイシング自体を外してやり直すこともできます。
<鯉のぼり>
作業の概要:予め講師が土台をアイシングしたクッキーに、ライン用アイシングでアウトラインとウロコなどの模様を描きます。左下隅に白のライン用でアウトラインを入れてから、白のベース用で塗りつぶし、乾いてから波線飾りを載せます。白のベース用・黒のベース用・白のライン用で順に目を描いて完成。
<兜>
作業の概要:予め講師が土台をアイシングしたクッキーに、白/水色のライン用アイシングでアウトラインを入れてから、白/水色のベース用で塗りつぶします。乾いてから黄色のベース用でクワガタを描き入れて完成。
残ったアイシングがもったいないので、カフェのジンジャークッキー(講師の作品)5種類(ネコ・ウサギ・ヒツジ・スプーン・フォーク)を買って帰り、オリジナル作品を作ろうと…。
ところが、持ち帰る間にネコちゃんの尻尾がとれてしまいまして…w(☆o◎)w アイシングでくっつけて応急処置を施し、割れ目が見えないように縞模様を入れてごまかしました(^_^;
水色のベース用アイシングが分離し始めていたので、スプーン&フォークは土台がきれいにできなかった上、黒のベース用でドットやラインを入れたため、線が太過ぎましたね。まぁ、練習なのでね(^_^;