
(↑ ヤオコー月刊誌『旬、十色』2025年2月号よりお借りしました。)
今回は、いちごの載った見た目も美しい水羊羹を紹介します。レシピは、ヤオコーの月刊誌『旬、十色』の2025年2月号の4頁に掲載されている「いちご羊羹」を使いました。
毎年年末に、義叔父がつきたてのお餅と一緒に大量のこし餡を送ってくれるので、小分けにして冷凍し、少しずつお汁粉にして食しているのですが、このレシピを見た瞬間、作ることを即決! 一つの袋を計ってみると、なんと、正味がジャスト300g!!(^^)v あなたは羊羹になるために待ってたのね(^^)v
レシピはこちら:
冷やし固めた状態。レシピで使われているものより横幅が広いパウンド型(215×115×70mm)を使ったので、厚みの少ない羊羹になりました。また、型が大きい分、餡の上に載せた寒天液も薄くなってしまっていちごを隠し切れず、頭がちょこっと覗いてしまっています(^^ゞ
レシピより底面積が大きい型を使う場合は、寒天液の量を増やすとよいと思います。
食す部分だけ切り分けたので、取り出すのに苦労しました(^^; いわゆる羊羹流し型があると、取り出すのが楽でしょうね。
安価ないちごを使ったので、大きさもまちまち...(^^ゞ
夫に「まさかうちに金粉なんてないよね?」と訊いたところ、「あるよ」というまさかの返事...w(☆o◎)w 現在片付け中の義母の家から出てきたのだそうで...(^^)v 相当古いものみたいですが、純金で食用にもできるもの&賞味期限があるわけではないので、散らしてみました。
夫の評は、「あんこ部分の食感と寒天液部分の食感のギャップが気になる」とのこと。寒天液部分の方が若干硬めなんですよね。こし餡の水分量にもよるかもしれませんが、気になる場合は、寒天液の寒天量を微調整すればよいかしら。あまりゆるくすると、崩れやすくなると思いますが...。あと、二層に分かれているので、切り分けるときも食べるときも分離しやすいのが難点です(^^;
でも、いちごの酸味と風味が餡の甘みを和らげ、爽やかなハーモニーです。練り羊羹というより水羊羹に近いので、冬向きではありませんが、いちごをキウイに替えて、暖かい時季に食すのもよいかもしれませんね。ゼラチンを使う場合は南国フルーツを入れると固まりにくくなりますが、寒天ならOKですよね。
既製のこし餡と粉寒天を使うので手間要らず...簡単でおしゃれなスウィーツです。ぜひお試しあれ!