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えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...
ありのままに、ユーモラスに......♪

第3章 セカンドオピニオン 14.

2007年05月30日 | 乳がん闘病記
14.
 あとは入院に必要な物を揃えるだけだ。「入院グッズリスト」はすでにエクセルで作ってある。事務室でもらった「入院のしおり」に目を通し、家にない物をチェックした。病院の売店でないと手に入りにくい物もあるはずだと思った。売店に寄って、T字帯と胸帯を買おう。お産のときにT字帯を買っていたはずだが、20年近く前のこと、もはや行方不明だ。浴衣も、季節外れなのでスーパーにはないかもしれない。高校2年のときに母が縫ってくれた浴衣をとってあるが、白地ではないし、絞りだからだめかな。やはりガーゼの浴衣を1枚買っておこう。
 売店で胸帯を2枚カウンターに出しながら、「2枚要りますかね?」とおばさんに尋ねてみると、「不要になったら返しにきてくれていいですよ。レシート持ってきてくれれば大丈夫だから…」と言ってくれた。ラッキー!
 スーパーにも寄り、日用品の不足品を買い足して帰宅した。

 妹に電話で留守中の諸々を依頼する。病気発覚以来、精神的な支えのかなりの部分を彼女に依存してきた。電話で話を聞いてもらうだけで、かなり癒されてきた。これからも続くことだろう。姉として本当に申し訳ないと思う。

 Aさん初め、病気のことを知らせている5人の友人には、最終告知の内容と入院の予定をメールで知らせた。女性陣は皆「お見舞いに行くから」と返してくれたが、AさんとCさんには丁重に断った。入院期間が短いし、片胸のなくなった自分が果たして笑顔を見せられるのかどうか自信がなかったのだ。弱い自分はさらけ出したくなかった。同病者であるBさんには「来てくれるなら嬉しい」と言えた。

 ヨガの先生と体操*の先生に連絡し、病気発覚の経緯としばらくレッスンを休む旨を伝えると、それぞれの人柄があふれる言葉を返してくれた。お抱え整体師にも報告すると、「何が原因だろうね…」と一緒に考えてくれた上、脇のリンパ腺の流れを良くする方法を伝授してくれた。リンパ腺を蒸しタオルで温めることと、リンパの流れを促す体操をするように助言された。


* 3B体操:http://www.nihon3btaisoukyoukai.jp/

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