今、新しいパワーが生まれつつある

土日にかけて、長崎・福岡と訪問してきた。

長崎では、日本協議会長崎主催の第２回日本の誇り復活セミナーが開催され、私が講師として、「教育の荒廃を救う日本の伝統」と題して講演を行なった。講演内容は、１、イラク復興第８次支援群立花群長のお話で感銘した事　「高く評価された隊員たちの思いやりの心」　２、新教育基本法について　３、愛国心について　「新渡戸稲造と内村鑑三の愛国の情」　４、歴史教育・アイデンティティー教育について　５、日本の伝統・文化について　６、教育者の生き方について「生徒に自分の顔を叩かせた教頭（会津八一の事）」「今日の新たな一滴が要るのです（大村はま）」
の内容でお話をした。参加された方々は皆さん一生懸命に聞いて下さった。

その中には対馬から来られた若い女医さんがおられたが、対馬では日本協議会のメンバーであるＯ氏が赴任していた時に仲間を募り、その輪が広がって１０名ほどで「対馬協議会」を作って毎月学習会をしているとの事であった。日本防衛の最前線である対馬にかかる同志が居ることは限りなく頼もしい。

福岡では、７月中旬の日本協議会福岡の発足に向けた４回目の準備会が開催された。会員が手分けして発会式には１５０名を集めようと真剣な討論が行われた。又、福岡・北九州・県南の３地区での活動構想や青少年教育事業構想についても協議した。宮崎でも７月初旬に日本協議会宮崎が発会する。宮崎の同志が毎日毎日手紙を書いたり訪問したりと１００名ネットワークが既に生まれつつあるとの報告に、福岡の同志も負けじと発奮していた。

日本協議会の結成により、長崎・福岡・宮崎と新しいパワーが生まれつつある。