「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

愈々、憲法改正是か非か!を問ふ「交流戦」が始まつた。 (『祖国と青年』平成18年6月号掲載)

2006-06-10 20:39:11 | 【連載】 日本の誇り復活 その戦ひと精神
国民運動を志す吾々には、常に新しい価値を運動の中に付与し積み重ねていく責務が課せられてゐる。国民運動とは、無から有を生み出す戦ひであり、創造していく戦ひなのである。 . . . 本文を読む

内村鑑三はかかる集団を宗教の「大敵」と称した(『祖国と青年』平成18年5月号掲載)

2006-06-10 20:36:18 | 【連載】 日本の誇り復活 その戦ひと精神
明治時代の基督(きりすと)教指導者達にとつて、日本人としての誇りを抱き国を愛する事と、基督者として生きる事には矛盾は無かつた。その代表的な人物が内村鑑三である。内村は、大正四年七月十日刊の『聖書之研究』の中で、「我が信仰の友」と題して源信 . . . 本文を読む

有識者会議に甦る「八・一五革命説」の亡霊(『祖国と青年』平成18年3月号掲載)

2006-06-10 20:19:59 | 【連載】 日本の誇り復活 その戦ひと精神
皇室典範に関する有識者会議の答申の中に流れる思想は、ただ単に皇室が続けばその中身は問ふ所では無いとの考へ方である。ある委員は次のやうに放言したといふ。「皇室がなくなっても日本はどうにもなりはしない。 . . . 本文を読む

米軍に「一矢」報いた先人達―サイパン・テニアンと日本人(『祖国と青年』平成18年2月号掲載)

2006-06-10 20:15:28 | 【連載】 日本の誇り復活 その戦ひと精神
年頭に天皇皇后両陛下のサイパン行幸啓時の御製・御歌が発表された。その直後の一月三日から六日にかけて、日本会議熊本ではサイパン・テニアン戦跡慰霊巡拝を行なつた。現地の新聞でも連日、 . . . 本文を読む

教育者とは―「海軍精神」と父の死(『祖国と青年』平成18年1月号掲載)

2006-06-10 20:12:02 | 【連載】 日本の誇り復活 その戦ひと精神
十一月二十七日、日本海海戦勝利百周年の日から丁度半年が経つたこの日、私の父が息を引き取つた。八十二年の生涯だつた。熊本師範学校から昭和十九年九月に学徒出陣、第十五期海軍飛行予備学生として土浦航空隊に入営 . . . 本文を読む

イラクに赴くもののふ達の眼の輝き(『祖国と青年』平成17年11月号掲載)

2006-06-10 20:08:05 | 【連載】 日本の誇り復活 その戦ひと精神
十月二十一日午後三時、熊本市の辛島公園に防衛協力諸団体及び日本会議の有志合はせて約七〇〇名が集ひ、熊本に本部を置く第8師団(熊本・鹿児島・宮崎)から派遣される「第8次イラク人道復興支援群」の『派遣壮行旗パレード』を行つた。その出発式で私は . . . 本文を読む

対馬の漁民に自警船を強いた憲法九条の冷酷(『祖国と青年』平成17年10月号掲載)

2006-06-10 20:05:11 | 【連載】 日本の誇り復活 その戦ひと精神
今年五月に熊本日日新聞で、憲法九条に対する私のインタヴュー記事が掲載された事が契機となり、熊本県弁護士会から同会主催の「憲法問題シンポジウム」のパネリストとしての登壇依頼があつた。 . . . 本文を読む

英霊は生きてゐる―県民の至誠に天が感応した(『祖国と青年』平成17年9月号掲載)

2006-06-10 20:02:12 | 【連載】 日本の誇り復活 その戦ひと精神
「戦没の父にとどけよこのおもい!  戦後60年父の生きた『とし』を私は倍も生きました。たった一人、ひとつぶの私も子3人孫3人にめぐまれ、本日こうして父のことばかりを思って泣くことが供養だと。つくづく感謝いたします。」 . . . 本文を読む