
カッちゃんがいきなり腹痛を起こした。
そして、
出すべきところに駆け込む為に、
時間の許す限り、
トイレに駆けて行った。
カッちゃんは生汗かきながら、
出ようとする衝動抑えて歯を食い縛り、
男子トイレに入り、
たくさんの人がいる中、
運良く、
空いていた個室に飛び込んだ!
ドアを閉め、
便座に腰掛けた。
そして、
勢いよく、
腹中の解放の最中に、
ドアが開いた😱
急いでいたので、
ドアをロックしてなかったんや😱😱
トイレ内のみんなの視線が、
憐れなカッちゃんの便座腰掛け姿に注がれた😱😱😱
ここに、
思慮に富んだ老人が現れ、
カッちゃんにやさしく、
「安心なさい」と言ってドアを閉めてくれた。
カッちゃんは唇震わせながら、
ドアをロックした。
そして老人はみんなに、
「ナニを見たとかナニを聞いたとかどうでもいいじゃないか❗️肝心なことは、それぞれの人生を生きることやろ❗️」と、
大声で語った。
個室の便座に腰掛けていたカッちゃんは、
涙を流し、
トイレットペーパーで目頭抑えて、
『大』のレバーを動かした。