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バス停で、
車椅子の痴呆老人が、
介護士とともに、
バスの到着を待っていた。
そしたら、
この老人が爆睡して、
いびきを「ガァ❗️ガァ❗️」たてはじめた。
介護士が慌てて、
「起きてください❗️起きてください❗️」と叫んでも老人は起きなかった。
仕方なく、
介護士が、
老人の体を揺すっても老人は起きずにいびきを響かせた。
「起きない❗️起きない❗️」とパニくってる介護士のところにレフティが来た。
そして履いてたコンバースを脱いで、
老人の顔に当てた。
すぐに老人は目を見開き、
咳き込みながら覚醒した。
(ケイジロウ、こういうことしてエエんやろか😨⁉️)
介護士はレフティに感謝を述べた。
バスが来たので、
レフティが最初に乗った。
そして、
運転手が来て、
ボードを敷いて、
上手に老人乗っけた車椅子を中に入れた。
介護士が運転手に感謝した。
車内。
老人が介護士に、
「ババしたい」と言ったことで、
乗客にウツが入った😠
やから、
次のバス停で降りることになった。
レフティがカード清算して降りると、
運転手は再びボードを用意して、
車椅子老人を降ろそうとした。
レフティは無関心に、
歩きスマホで立ち去った。
運転手が車椅子老人を注意深く降ろそうとしてたところを、
40代のメタボ男がいきなり、
運賃払わずに、
バスから降りて逃走した。
猛ダッシュに駆けて、
前を歩くレフティを避けようとしたら、
レフティがスマホを滑らせて落とそうとしたので、
体を横にズラしてしまった。
メタボ男はとっさに、
レフティより更にそれて、
猛ダッシュのまま、
前方の電柱に激突した!
運転手の「ありがとう、レフティ!」という声に気付くことなく、
レフティは、
歩きスマホしたまま、
大の字に倒れたメタボ男の横を素通りした。