ロバ顔の性悪ババはん、ドンキー奥様は、
新体操に近い寝返りをうつ。
あんじょう、
シーツがすぐに破れ、
最後の一枚も無くなった。
昨今の物価高。
ドンキー奥様は、
モールの寝具コーナーで、
高くなったシーツをまけろと店員にスゴんだが、
カスハラ扱いされて、
モールを追い出されてしまった。
この出来事を目撃した、
南の島から来たお友達、
像さん体型のパオパオが、
道行く人みんなに、
ヒソヒソと喋りまくった。
とにかくパオパオは、
出会った人みんなに必ず喋っていた。
ドンキー奥様は、
パオパオが何を話しているのか気になってやって来た。
なのに、
どういう訳か
パオパオはドンキー奥様にヒソヒソと、
「あのね、ドンキー奥様はシーツを一枚も持ってないのよ」と言った。
ドンキー奥様はパオパオに、
「お前当人前にナニをヒソヒソと悪口言いよんや🤬お前こそ、シーツの代わりにゴザを敷いて寝とるやないか⁉️」と、
言い返した。
パオパオはキレて😡
「ひどいわ❗️ドンキー奥様❗️人の陰口叩かんといて❗️」と怒鳴ったので、
ドンキー奥様も、
「怒るな🤬💢お前から言い出したくせに❗️」と言い返し、
二人は気まずくなった。
ここに、
ワカバヤシという、
数年前に越して来た主婦がいた。
マンション七階に住んでいて、
ベランダの前に、
ドンキー奥様の家があった。
ある日、
ワカバヤシが、
シーツを洗って干そうとしたが、
風が強くて、
シーツが下に落ちていた。
ワカバヤシはシーツを洗いなおし、
シーツをたくさんの洗濯バサミで止めて干したが、
今度は、
洗濯竿ともども下に落ちた。
ワカバヤシは、
三たびシーツを洗いなおし、
今度は、
洗濯竿までも紐で縛り付けた。
しばらくして、
やたら風が強くなった。
ワカバヤシは心配してベランダを見ると、
アンと😳
シーツが洗濯竿ごと飛ばされてしまった。
ワカバヤシがベランダに駆け付けると、
飛ばされたシーツを干したままの洗濯竿は、
そのまま、
下のドンキー奥様宅の窓を割って、
部屋の中に入ってしまった!
ワカバヤシは慌てて一階まで降りて、
ドンキー奥様の家にお詫びに行くと、
ドンキー奥様が出て来て、
「お前は人に物をやる時に、いちいち窓ガラスを割るんか⁉️」と怒鳴り付けた!
こうして、
ワカバヤシはガラス代を弁償し、
ドンキー奥様は、
ワカバヤシの、
シーツと洗濯竿を返さずに、
自分の物にした。
ケイシロウ。
空が晴れ渡っていたとしても、
風が強過ぎる時は、
洗濯したものは、
乾燥機か室内干しを選択しよう!