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モーさんの家庭内対立の決着として、
すごろくでモーさんが勝てば現状維持、
モーさんが負ければ離婚という、
究極の家庭内闘争は、
モーさんの敗北で幕を閉じた。
(2021年9月12日記事『すごろくは語る😢』参照)
ひとりぼっちになったモーさんは、
誰も知らない遠くの地へと旅に出た。
静かな街並みを歩くと、
空腹を覚えたので、
とあるレストランに入った。
そのとき、
店内には大きく、
『当日は報恩サービスデイ』という宣伝書きポスターが貼られていた。
モーさん以外店内に客はいなかったが、
構わずに、
席に着いた。
すると店員が来て、
「本日は報恩サービスデイとなっておりますけど、よろしいですか?」と尋ねるので、
モーさんは、
「構いませんよ」と答えて、
ハッシュドビーフを注文した。
同時に、
モーさんの横に、
別の店員が座った。
ハッシュドビーフが運ばれてきて、
モーさんの前に置かれた。
モーさんが食べようとすると、
横の店員が、
ハッシュドビーフを奪って食べた。
モーさんはガチギレ😡して、
「ナンや❗️この店は⁉️客の注文したもん食いやがって❗️」と怒鳴った!
すると最初に応対した店員が、
「お客さん。冷やかしは困ります」と言って来たので、
モーさんは驚いて、
「ななななな------😳😳😳」と言った。
店員は落ち着き払って、
「ななななな------じゃありません。お客さんは、報恩サービスデイでよろしいと言われたではありませんか」と言った。
モーさんが理解に苦しんでいると、
店員は、
報恩サービスデイというのは、
いつも客にこき使われている店員がこの日だけは、
逆に、
お客の注文したものをすべて食べることが出来る日だと説明した。
モーさんは超ギレ🤬して、
「それで俺から金を取る気か⁉️訴えるぞ❗️タダでナニか食わせろ❗️」と怒鳴った!
店員はそれでも落ち着き払って、
「タダで食べれるものはタラだけです。すぐに用意させましょう」と言った。
そして、
味付けされていない茹でられたタラが出された。
モーさんは悲しくタラを食しながら、
心に、
「俺にはこのタダで食べれるタラしかない。けど、ある意味、タラだけはここにあるということは、ここからはじめればいい。明日から------」と呟き、
更に心に、
「塩粒ひとつ付けんで茹でタラを食わせやがって!ドけちレストランが😤」とキレた。