ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

香典返し

2018-06-06 | 日記


2018.5.28 鎌倉 海蔵寺

前々から不可解なことしきたりとして思っていたことに、香典返しの茶葉がある。
いまだかつて、香典返しの茶でおいしいものに出合ったことがない。
毎回ながら一回は飲んでみるのだが、「やっぱりね」と残りはごみ箱へ。
これほど無駄なことはないと思うのだが、今でも圧倒的にお茶が主流だ。
最近は外国でお茶を作る時代ではあるが、れっきとした国産の茶葉にして
よくもこんなに不味い茶を作るものだと思わせられる。
敢えて不味い茶を供することが、亡くなった人への弔いの意味があるのだろうか?

そんな香典返しの品物で最近異変があった。
お茶の代わりにコーヒーパックが入っていたのだ。
早速飲んでみたが、大変美味しい上質のもので飲めないお茶とは雲泥の差
香典返しにおいしいものを返してはいけないということはなさそうだ。

これを機に、このブログを読まれた皆さんがご自分の香典返しの品物として
コーヒーパックにするようご遺言の中に加えていただければ幸いです。
大半が切り替わってから、お茶メーカーがほぞをかむことになるかもね。

ちなみに私は、コーヒーも日本茶もどちらも甲乙つけがたく愛するものです