2014/7 風のガーデン この時期に大好きな景色です
交差点の交通ルールについて、日米の差を文化のレベルで感じることがあります。
日本では直進車両優先となっているので、右折帯のない交差点で1台の右折車両があると
対抗車線の直進車がなくなるまで右折できず、1回の青信号で1台の右折車で終わり。
渋滞のもととなっているのだが、右折帯に 対する改良は全く進まない。
アメリカで運転していた折、信号のない交差点で日本の感覚で前の車に続いて直進したところ、
左右の車からクラクションを鳴らされたことがある。
つまり交差点への先入車両優先という規則で、交互進行となっていたのだ。
日本でも道交法では先入車両優先となっていたのにこの違いは何だろうと思っていた。
改めて道交法についてネットで調べたところ、昭和46年に先入車両優先は排除されていた。
法律より実態に基づいた改正がなされたことになるが、譲り合いの精神(思いやり)のない
日本(アジア圏の多くの国)と欧米との文化の差を感じることです。