ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

無意味な規則と骨抜き規則

2019-05-18 | 政治


今話題となっているが、渋谷のハロウイーンで毎年繰り返される
若者による暴徒化した行為を抑えるため、路上飲酒禁止条例の
制定が渋谷区議会で進められている。

これに対し、毎日新聞の社説で罰則までは行き過ぎではないか
という論調があったが、違和感をおぼえた。
罰則がなければ、結局やっても注意程度で済むから問題ないと
いうのが、無節操な連中の考えることで、効果が疑わしくなる。
規則を骨抜きにする根源だ。

罰則について、日本は寛大に過ぎていると思う。
罰則の内容も、「xx万円以下の罰則」というのが一般的で、
以下というのはゼロもありうる内容、犯罪に対し大甘

その代わり、なくてもいいような内容の規則が多い
最たるものは「踏切の一旦停止」だろう。
安全確認できる距離まで見えない踏切で何を確認できるの?
遮断機、警報ブザー、警報灯の3段で十分で、渋滞の元になる
これに対し、官僚の模範解答は
「絶対ないと言い切れますか?誰が責任を取るのですか?」