ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

このまま日本が滅びていいのか!

2019-12-11 | 政治
先週のNHKテレビ放送の東京直下震災を見て愕然とした。 大地震発生の可能性が30年以内に70%ということは、度々 報じられているが、だんだん受け取り方が希薄になっている。 しかし、現実に発生した場合、日本国が壊滅状態になり、第二次 大戦の敗戦に匹敵する事態になるというのは十分あり得ること。 今回は少し長くなるが、国の将来を憂い長老になったつもりで 意見を書いてみます。(あきれた人は以下を読む必要なし) 個人として出来得ることは東京脱出しかないが、これには仕事など 生活が成り立つことが必要となる。 自分だけ助かっても、その後の日本が滅びてしまっては、生きる のもつらいだけで意味がない。 これだけ出来上がった都市構造を作り直して対策するとなると、 簡単ではないが、何も手を打たないと30年以内に滅びるだけ。 放送でも指摘されていたが、やはり一極集中の打破しかない。 今、地方の産業が衰え、地方の町がどんどん消滅する方向に なっているが、有効な対策は何もない。 地方創生と銘打って補助金のバラマキをしたが、結果は赤字の 飛行場など作ってお荷物が増えただけ。 必要なことは大企業を含め多くの企業が進んで地方へ展開する メリットを作り出すことだ。 一番は地方移転の企業の税金をゼロにするくらいの思い切った 優遇政策をとる。(現在は東京だけが豊富な税収を持っている) 人手がないなどは、地方での職がないためいやいや東京に出て きた人や地方への転勤メリットを考えることで道はある。 会議や情報の伝達などはテレビ会議やネットの使用で解決する。 少子化についても、大きな原因は非正規低賃金と都会生活で住宅 が持てないなど生活面の理由があるが、有効だろう。 多少のマイナスをあげて現状を継続し、何もしないまま大震災の 発生を想定外などとして国の存亡に手を打たないとすれば、 政治の無策であり、目の前の利得に目をうばわれて嫌なことを 敬遠する国民の責任というしかない。これも日本か!! こんなことに本気で目を向ける政治家が出てこないかなあ! 小池旋風の時、チャンス到来と期待したが大外れ

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