ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

北海道一人旅ー2

2019-06-09 | 旅行

旧下ヨイチ運上家(余市)  ニシン漁の名残が残されている


小樽貴賓館(旧青山別邸)  ニシン漁で財をなした富豪の別荘

かつてニシンは、小樽周辺の海にゴールドラッシュのような富を
もたらしたが、それもつかの間のこと、なくなってみれば失った
喪失感だけが漂うばかりだ。

秋刀魚も最近は取りすぎて、はるか遠くまで出かけて小さな魚を
とる羽目になり、不味いものを食べることになる。

ニシンや秋刀魚の数より多くなった人口が、あくなき欲望を産み
地球を破壊し始めているようだ。

米中の貿易戦争も、これまでのように適当なところで妥協するという
事のできない危険なものになっているようだが、民主化を要求する
若者の要求を弾圧して抹殺する中国の権力が世界を支配するように
なったら、かつて昔の王政国家、北朝鮮のような権力国家になる

人間の営みはどこまで行ってもこんなものかな?

北海道一人旅ー1

2019-06-08 | 旅行

余市 ニッカウヰスキー醸造所

3日間の北海道一人旅をして無事帰宅。
後期高齢者のレンタカー450kmもとりあえず問題なく終了。
他人の旅行記などあまり面白くもないが、少しは報告したいので
がまんしてくださいね。

第一回として総括すると、天気にはまあまあ恵まれました。
札幌はちょうど3日間のヨサコイソーラン祭りが重なっており
大勢の観光客がいたが、やたらと中国人が多かった。
札幌市内見物に1日を当てたが、時間が余ってしまった。
歳なんだから、快適な陽光の下、静かな木陰でのんびりと読書など
して過ごしてもいいんじゃないのと思うのだが、
根がせっかちな性分で、常に動きたくなる。
歩数計は、1日目15000歩、2日目18000歩、健康的な旅でした。

3日間を総括して、印象に残る1枚を選ぶのが難しく、
マッサンの朝ドラ写真になったが、裏を返せば他になかった!

空き家が増えている

2019-06-04 | 政治


空き家住宅が846万戸となり、全住宅の13%を超えるという。
解体するのにお金がかかるため、住んでいない子供世帯は放置し
その結果、家は荒れたままとなり、地域の環境を破壊する。
自治体が強制的に解体できる法律を作っても、解体費がかさみ
持ち主に請求しても支払われないため、自治体の負担となるから
解体作業は進まないそうだ。
以前にも土地問題で触れたが、自治体の弱腰、事なかれ主義政策
が問題をこじらせていると思う。

ではどうするか?
しかるべき費用請求に対し、応じない場合は土地を強制的に競売
にするなどすればよい。
それは個人の権利侵害になるからできないという反論だろうが、
国民、市民としての責任を果たしていない人間に、個人の権利を
主張する資格はない。
土地の登記者不明で、税金未納、道路など利用しようにも持ち主
不明で行政の足かせになっているのも同じこと。

社会のための政治が個人の権利の前に進まないとなれば、民主政治
とはならない。

でも、変化を好まない日本では、改革を進める政治家は育たない
明日から3日(5~7日)北海道旅行に行きます。

ステーキの食べ方発見

2019-06-01 | 日記


友人が3人、山小屋に来て宴会をした時のこと。
当初、BBQを予定していたが、火を起こしていつものBBQも
新鮮味がなく、面倒でもあり、雨の降りそうな天候だったことで
ステーキに変更した。
ステーキと聞いて、友達は「BBQを期待していたんだけどなあ」
とがっかりしたような表情。
確かに、外で食べるBBQには別のおいしさが加わるので理解
できる、変わり映えしないなあは私の勝手な思いだ。

そして、やはり少し雨が降り出したので家の中に移動し、最終段階
のステーキとなった。
通常どうり大きいまま焼いて食べるのでは、山小屋らしくないので
少しでもBBQらしく焼きながら食べることにして、一口サイズ
に小さくし、テーブル上のフライパンで各自好みの焼き加減で
食べる形にしたがこれが意外と大好評。
家庭でステーキを食べる際も、このような形は私を含め全員初めて
アツアツの焼き立てステーキが食べられるので、格別だった

つまり、ステーキは焼き立ての状態を維持するため鉄板で提供され
るのが一般的であり、テーブル上で焼きながら好みの焼き加減で
食べるのが一番いいのは道理にかなっている。

簡単なことだが、新しいステーキの楽しみ方を発見しました
え! そんなこと書くほどのことではないって! スミマセン!