プロカメラマンに的確に仕事を依頼するためには、
動画にしろ静止画にしろ、
「写真や動画を見て、そのものがどんなものか的確に理解出来る」ということが
前提になります。
動画や写真は「購入者の代理」であり
されに、それらを購入したいと思わせる切っ掛け作りなのであります。
よくある例が、
不動屋さんの広告写真で
写真の出来栄えで、売れ行きが変わってくるということが
すべてだと思います。
構成を担当するディレクターとして、カメラマンに伝えておく注意点として、
撮影日時、撮影場所、天候(気候)の共有
撮影の着地点 ゴール(撮影依頼書などの資料)
どのように撮るか(ラフ画な、絵コンテで事前に可視化)
モデルや撮影に使う小道具の必要性
納品する画像の枚数やデータ形式
と、最低限どの項目となります。
さらにワンランク上では、
編集者の要望やイメージ、狙いなどは可能な限り具体的に、
ちょっと細かすぎるくらい細かく共有しておくことが意外と重要だったりします。
そして、被写体の訴求ポイントが感じられるように
カメラマンと意見交換するべきだと私は感じます。
そして、それらの7つの要素値して
1、ライティング 照明
2、アングル
3、構図
4、色味
5、遠近感
6、質感
7、背景と背景色
以上の要素をカメラマンと共有できればスムースだと私は感じています。
また、編集者がドツボに陥らないためにもコツがあります。
カメラマンには撮影に集中してもらう為でもありますが、、、
被写体の構図に必要な余白(マージン)が取れているか
照明 光の具合が適度になっているのか
被写体の「ヨリ」「引き」「縦位置」「よこ位置」で撮れているかを随時、気にしておくべきです。