ソニー・レコードプレーヤー PSー3750 1975年の製品
行きつけのジャンク屋で、900円の値段。
片方のRCAピンプラグ が断線していて
速攻でケーブル交換
1975年 販売当時の価格が6万円と言う
事なので、ハイエンド機器と言うよりかは
普及機タイプであるものの、修理後は、
いい感じでレコードを聴かせてくれる。
ダイレクトドライブ方式なので
ベルト交換も不要、実際、ターンテーブルの回転を
確認するも、問題なくストロボスコープも
キッチリ停止して表示してくれる。
ソニー独自のブラシレスモーター
今までのモーターにはスロットがあったが
トルクのムラを無くすために
新しい
設計を取り入れた仕組みになっている。
テクニクスの現行機種とは違い
この頃のダイレクトドライブ方式は
パワーOFFで回転停止にブレーキは掛からないが
音楽を楽しむには問題ない。
むしろ、安定した回転さえあれば
ワウフラッターも感じる事なく
クラッシックでも安心して再生できる
PS-3750の実力である。
やっぱこの頃のオーディオ機器は
アナログだけれど、充実していたなと感じる。
まぁ、筐体を過剰に磨き上げる事はしないけど、
大切にしたいレコードプレーヤーである。